トレイの印刷位置を補正する
用紙内の印刷開始位置を、トレイごとに、縦横それぞれ補正することができます。操作パネルから、0.25㎜単位で、補正量を設定します。
[X補正]、[Y補正]は、片面印刷および両面印刷の裏面(トレイから給紙して印刷する面)を補正します。
[両面印刷X補正]、[両面印刷Y補正]は、両面印刷の表面(両面印刷ユニットから給紙して印刷する面)を補正します。
- 図中の太い矢印は、用紙の送り方向を示します。
- Xは用紙の走行方向に垂直な方向を表し、Yは用紙の走行方向に平行な方向を表します。
- X方向の余白を広げる場合は、[+]、Y方向の余白を広げる場合は、[+]に補正してください。
- ご使用条件(温湿度/媒体種類等)により、再調整が必要になる場合があります。
- この機能は、位置の補正であり、書き出し位置精度(±2mm)を向上させるものではありません。
- それぞれのトレイに対応する機能番号は、次の通りです。
対象トレイ | 機能番号 |
---|---|
マルチパーパストレイ(MPトレイ) | 220 |
トレイ1 | 221 |
トレイ2 | 222 |
トレイ3 | 223 |
トレイ4 | 224 |
ディスプレーに「印刷できます」と表示されていることを確認します。
- 装置が節電モードに入っている場合は、《節電》を押し、復帰させます。
- 操作パネルの《Fn》を押します。
機能番号画面になるので、補正したいトレイの機能番号を押して、《OK》を押します。
- スクロールボタン▲または▼を押し、補正したい項目を選択します。
- 《OK》を押します。
- ▲または▼を押して、補正量を選択し、《OK》を押します。選択した値の左側にチェックが付いていることを確認します。
- 《オンライン》を押して、待機画面に戻ります。