エラーコード:638 の場合
最初に、すべてのトレイを確認し、残っている用紙を取り除きます。その後、装置内部に残っている用紙を取り除きます。
ここでは、トレイ2に用紙が残っている場合を例に説明します。
用紙カセットを引き抜きます。
残っている用紙を取り除きます。
用紙カセットを本体に戻します。
全てのトレイについて、手順1~3を繰り返し、残っている用紙を取り除きます。
フロントカバーオープンレバー(青)を引き、フロントカバーを開けます。
- つまっている用紙がある場合は、ゆっくり引き抜きます。
- L2レバーを引き、本体排紙トレイを止まる位置まで持ち上げます。
ベルトユニットの上に用紙がある場合は取り除きます。
やけどのおそれがあります。 定着器は高温になっていますので、触らないでください。
- イメージドラム(緑の筒の部分)は、非常に傷つきやすいため、取り扱いには十分注意してください。
- イメージドラムは直射日光や強い光(約1,500ルクス以上)に当てないでください。室内の照明の下でも5分間以上は放置しないでください。
ベルトユニットのハンドルを持ち、ベルトユニットを持ち上げます。
ベルトユニットの下に用紙がある場合は取り除きます。
ベルトユニットを元の位置にセットします。
本体排紙トレイを閉じ、両端を上から押します。
本体排紙トレイの奥にある定着器の左右の取っ手を、音がするまで垂直に起こし、ロックを解除します。
- 定着器の取っ手を垂直に起こさないと定着器が取り出せません。
定着器の左右の取っ手を持ち、装置から取り出します。
やけどのおそれがあります。 定着器は高温になっていますので、熱いときは無理をせず、冷めるまで待ってから慎重に作業を行ってください。
- 定着器を外した状態の装置を直射日光や強い光(約1,500ルクス以上)に当てないでください。室内の照明の下でも5分間以上は放置しないでください。
装置内に用紙が残っている場合は取り除きます。
定着器に用紙がつまっていたら、定着器の警告ラベルが貼ってある側を手前にし、つまった用紙を手前方向へゆっくり引き抜きます。
やけどのおそれがあります。 定着器は高温になっていますので、熱いときは無理をせず、冷めるまで待ってから慎重に作業を行ってください。
- 逆方向へは引き抜かないでください。
定着器の警告ラベルが貼ってある側を手前にして、左右の取っ手を持ちます。
定着器を装置にセットし、左右の取っ手を内側に倒し、ロックします。
- 本体排紙トレイの上面から定着器が浮き上っていないことを確認してください。浮き上がっていると定着器を認識せず、印刷を開始できません。
フロントカバーを両手でしっかりと閉じます。