無線LAN接続のトラブル

無線LANにつながらない
Windows/macOS共通
原因
対処方法
参照
無線LANモジュールが有効になっていません。

無線LANに接続する場合は、[拡張ネットワーク]を[無線]に設定してください。

無線LANとオプションの有線(LAN2)を同時に使用することはできません。

接続に必要な設定が不十分です。

無線LANアクセスポイントや無線LANルーターを経由して接続したい場合は、無線LAN(インフラストラクチャ)を設定してください。
端末と本機を直接接続したい場合は、無線LAN(APモード)の設定をしてください。

ネットワーク接続の設定が不適切です。

  • 無線LAN(インフラストラクチャ)と無線LAN(APモード)を同時に有効にすることはできません。

  • 無線LAN(インフラストラクチャ)で接続するには、[無線(APモード)]を[無効]に設定してから、[無線(インフラストラクチャ)]を[有効]に設定してください。

  • 無線LAN(APモード)で接続するには、[無線(インフラストラクチャ)]を[無効]に設定してから、[無線(APモード)]を[有効]に設定してください。

無線LAN(インフラストラクチャ)の設定が不適切です。無線LAN(インフラストラクチャ)で接続している場合は、インフラストラクチャ設定を確認してください。
無線LAN(APモード)の設定が不適切です。無線LAN(APモード)  で接続している場合は、APモード設定を確認してください。
接続中にタイムアウトになりました。本機が検出した無線 LAN アクセスポイントの中から、使用したい無線 LAN アクセスポイントを指定して接続してください。


Windowsの場合
原因
対処方法
参照

IPアドレスが間違っています。

  • 本機のIPアドレスの設定と、パソコン上で設定している本機のIPアドレスが一致しているか確認してください。

  • IPアドレスが他の機器と重複していないか確認してください。

  • [IPアドレス設定]を[自動]に設定していると、IPアドレスが動的に変わることがあります。頻繁に設定が変わってしまう場合は、装置の[IPアドレス設定]を[手動]に変更し、パソコン上で設定している本機のIPアドレスも合わせてください。
  • 設定されているIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスが間違っていないか確認してください。

  • OKI LPRユーティリティをお使いの方は、OKI LPRユーティリティでIPアドレス設定を確認してください。

WSDポートを使用しています。

印刷ポートが[WSD]で印刷がうまくいかない場合には、Standard TCP/IPポートで本機のIPアドレスやショートプリンター名を指定して印刷ポートを追加します。

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無線LANにつながらない(インフラストラクチャー)

はじめにNetwork Informationを印刷して、Wireless(Infrastructure) Informationで下図の①から⑥の番号の項目を確認しながら、次の説明を確認してください。

Network Informationは[プリンター情報印刷]-[ネットワーク]で印刷できます。


アクセスポイントに接続できない(④のStateが"Connected"になっていない)
原因
対処方法
参照
[拡張ネットワーク]の設定で[無線]が選択されていない。[管理者用メニュー-[ネットワーク設定]-[基本設定-[拡張ネットワーク-[無線を選択してください。
無線LANアクセスポイントが正常に動作していない。無線LANアクセスポイントの電源が入っているか、正常に動作しているか確認してください。-
[Wireless(Infrastructure)]が[Disable]になっている。※上記①

[無線(インフラストラクチャ)]を[有効]にしてください。

※無線LAN(インフラストラクチャ)と無線LAN(APモード)は同時に有効にできません。

[SSID]が間違っている。または空欄になっている。※上記②

接続したい無線LANアクセスポイントのSSIDを確認し、正しいSSIDで接続してください。

空欄の場合は、本機の無線LAN接続の設定が不十分です。[無線(インフラストラクチャ)設定]を設定してください。

暗号化キーが間違っている。

接続したい無線LANアクセスポイントの暗号化キーを確認し、正しい暗号化キーを設定してください。

暗号化キーに同じ数字が並んでいる場合には、1文字入力するごとに、《OK》を押していることを確認してください。
例:1233と入力する場合は、
123OK3と入力します。
1233と入力するのは誤りです。その場合、12dとなり、正しい暗号化キーではありません。

[Security]が無線LANアクセスポイントのセキュリティーと合っていない。※上記③

接続したい無線LANアクセスポイントのセキュリティー(暗号化方法)を確認し、一致した設定にしてください。


通信が安定しない
原因
対処方法
参照
RSSIが低い値になっている。※上記⑥

電波強度不足です。

本機を無線LANアクセスポイント近くの見通しの良い位置に設置してください。(距離は30 m以内を推奨します。)

本機の近くに、微弱な電波を発する電気製品(特に電子レンジやデジタルコードレス電話)を置かないでください。

本機と無線LANアクセスポイントの間に、金属、アルミサッシ、鉄筋コンクリート壁があると、接続しにくくなる場合があります。

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使用している周波数帯が混雑している。※上記⑤

[Band]は本機が接続している周波数帯を表します。

本機は2.4GHz帯/5.0GHz帯のどちらにも対応しています。

お使いの無線LANアクセスポイントが2.4GHz帯/5.0GHz帯のどちらにも対応している場合は、本機で接続する周波数帯の変更(SSIDの設定変更)をお試しください。


アクセスポイントに接続できているが通信できない
原因
対処方法
参照
IPアドレスが有線側と同じセグメントになっている。

有線LANと無線LANを同じサブネットに接続すると、通信が不安定になりますので、セグメントを分けてお使いください。

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有効なデフォルトゲートウェイの設定が、無線LANではなく有線LANになっている。

無線 LAN でセグメント外の端末と通信する場合は、操作パネルのスクロールボタンを押して、[管理者用メニュー]-[ネットワーク設定]-[基本設定]-[有効なデフォルトゲートウェイ]を選択し、[無線(インフラストラクチャ)]に設定してください。

その場合、有線LANはセグメント外の端末と通信ができなくなります。

※Network Informationでは、[General Information]-[Enabling Default Gateway]で確認できます。


無線LANにつながらない(APモード)

はじめにNetwork Informationを印刷して、Wireless(AP Mode) Informationで下図の①から④の番号の項目を確認しながら、次の説明を確認してください。

Network Informationは[プリンター情報印刷]-[ネットワーク]で印刷できます。


端末が接続できない
原因
対処方法
参照

[拡張ネットワーク]の設定で[無線]が選択されていない。

[管理者用メニュー]-[ネットワーク設定]-[基本設定]-[拡張ネットワーク]-[無線]を選択してください。

[Wireless(AP Mode)]が[Disable]になっている。

※上記①

[無線(APモード)設定]-[無線(APモード)]を[有効]にしてください。

※無線LAN(インフラストラクチャ)と無線LAN(APモード)は同時に有効にできません。

[SSID]が無線端末で選択しているSSIDと一致していない。

※上記②

接続したい無線端末が選択しているSSIDが本機のSSIDと一致しているか確認してください。

[Security]が無線端末の設定と一致しない。

※上記③

接続したい無線端末に設定しているセキュリティーが本機のセキュリティーと一致しているか確認してください。

暗号キーが無線端末の設定と一致しない。

接続したい無線端末に設定している暗号キーが本機の暗号キーと一致しているか確認してください。

[無線(APモード)設定]-[手動接続設定表示]で確認できます。

[Number Of Connected]が4になっている。※上記④

本機への無線(APモード)接続できる端末の上限は4台です。上限を超える端末は接続することができません。他の端末を切断してから再度接続を試みてください。