QRコードやバーコードを印刷する
URLなどを記載したファイルを、obc形式でUSBメモリーに保存し、そのUSBメモリーを装置に接続し、ファイルを印刷すると、QRコードやバーコードを印刷できます。
印刷する前に、1枚の用紙に、1つのQRコードまたはバーコードを、何行何列で配置するかを指定します。
印刷できる形式は、次の通りです。工場出荷時の設定は、[QR Code]です。
QR Code、UPC-A、UPC-A +2、UPC-A +5、UPC-E、UPC-E +2、UPC-E +5、EAN/JAN-8、EAN/JAN-8 +2、EAN/JAN-8 +5、EAN/JAN-13、EAN/JAN-13 +2、EAN/JAN-13 +5、
Interleaved2of5、Interleaved2of5 + CHK、Code39、Code39 + CHK、Code128 autoswitch、Code128 A、Code128 B、Code128 C、EAN/UCC-128、CODABAR、
CODABAR + CHKmod16、ZIP +4 POSTNET 5、ZIP +4 POSTNET 9、ZIP +4 POSTNET 11、カスタマバーコード
ここでは、Windows アクセサリ-のメモ帳を使って操作する方法を例にしています。
パソコンにUSBメモリーを取り付けます。
メモ帳を起動し、QRコードまたはバーコードを読み取ったときに表示したい文字列を入力します。
- 1つのファイルで印刷できるQRコードまたはバーコードは1種類です。
入力が完了したら、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択し、USBメモリーをクリックします。
[ファイルの種類]で[すべてのファイル]を選択します。
- [ファイル名]に、拡張子を[ .obc]とした任意の文字列を入力し、[保存]をクリックします。
ファイル名の例: aaaaa.obc - メモ帳を閉じます。
- パソコンからUSBメモリーを取り外します。
USBメモリーを本機のアクセサリーコネクター(ACC)に差し込みます。
ディスプレーに[ファイル選択]が表示されていることを確認し、スクロールボタン▲または▼を押して、印刷したいファイルを選択し、《OK》を押します。
- ▼を押して[Barcode印刷設定]を選択し、《OK》を押します。
- [印刷個数]が選択されているので、テンキーから印刷するQRコードまたはバーコードの数を入力し、《OK》を押します。
- ▼を押して[印刷行数]を選択し、《OK》を押します。
- テンキーから1ページに印刷する行数を入力し、《OK》を押します。
- ▼を押して[印刷列数]を選択し、《OK》を押します。
テンキーから1ページに印刷する行数を入力し、《OK》を押します。
- ▼を押して[Barcode種類]を選択し、《OK》を押します。
- ▲または▼を押して、印刷するバーコードの種類を選択し、《OK》を押します。
- 《戻る》を押して印刷したいファイルの画面まで戻ります。
- ▲または▼を押して、[印刷実行]を選択し、《OK》を押します。
- ファイル(obc形式)内の文字列が、印刷するQRコードやバーコードの規格を満たさない場合は、QRコードやバーコードの上にXが印刷されます。
- ファイル(obc形式)に文字列がない場合は、白紙を印刷します。