使用できる用紙

高品質な印刷を行うためには、材質、厚さ、表面の仕上げなどの条件を満たす用紙を使用する必要があります。 電子写真プリンター用紙をご使用ください。

弊社推奨紙以外で印刷される場合には、印刷品質や用紙の走行性など、事前に十分テストを行い、支障がないことを確認してから使用してください。

それぞれの用紙に印刷する時の注意は、「用紙の種類別の注意事項」をご覧ください。

用紙種類
用紙サイズ
用紙の厚さ
その他の条件

普通紙

A4

片面印刷の場合:

60 ~ 256 g/m2

両面印刷の場合:

64 ~ 176 g/m2


カスタムサイズの用紙は、普通紙の条件を満たしていること。

用紙サイズが、B6ハーフ、B7、B8、4 x 6インチの用紙は両面印刷できません。

A5

A6

B5

B6

B6ハーフ

B7

B8

レター

リーガル(13 インチ)

リ-ガル(13.5 インチ)

リ-ガル(14 インチ)

エグゼクティブ

ステートメント

8.5インチSQ

フォリオ(210 x 330 mm)

16K(184 x 260 mm)

16K(195 x 270 mm)

16K(197 x 273 mm)

4 x 6インチ

5 x 7インチ

長尺用紙

カスタム

幅:55 ~ 216

長さ:91 ~ 1321

はがき

はがき

通常の郵便はがき相当

往復はがきは、折っていないこと。

両面印刷はできません。

往復はがき

封筒

封筒(長形3号)

85 g/m2の紙を使用したもの

クラフト紙、電子写真プリンター用紙、または乾式PPC用紙で作られていること。

フラップ部がきちんと折れているもの。

両面印刷はできません。

封筒(長形4号)

封筒(洋形4号)

Com-9

24 lb の紙を使用したもの

Com-10

Monarch

DL

C5

インデックスカード

3x5インチ


両面印刷はできません。

ラベル紙

A4

総厚:0.1 ~ 0.2 mm

表面紙、粘着剤、台紙が熱で変質しない、電子写真プリンター用または乾式PPC用のラベル紙であること。
プリンターの熱定着工程で、表面紙が台紙から剥がれない構造のもの。
用紙の走行で、表面紙が台紙から剥がれない構造のもの。
表面紙と台紙を合わせた用紙の厚さが0.1〜0.2 mm のもの。
表面紙が台紙全体をおおい、粘着剤がはみ出していないもの。
台紙に切れ目や折れ目のないもの。

両面印刷はできません。

レター

部分印刷用紙

普通紙に準じます

64 ~ 256 g/m2

普通紙の条件を満たしていること。

部分印刷に使用したインクが耐熱性で230℃に耐えるもの。

カラー用紙

普通紙に準じます

64 ~ 256 g/m2

用紙を着色した顔料またはインクが耐熱性で230℃に耐えるもの。

用紙の特性が普通紙と同じで、電子写真プリンター用の用紙であること。

長尺紙

幅:210 mm

長さ:356〜1320 mm

128 g/m2用紙の長さが356mm以上の場合は、幅が210~216mmであること。


推奨紙
用紙の種類
名称等
普通紙

OKIカラーページプリンター用紙エクセレントペーパー A4(型名:PPR-DA4TDB)
OKIカラーページプリンター用紙エクセレントホワイト A4(型名:PPR-CA4NA)
OKIカラーページプリンター用紙エクセレントホワイト A4(厚口)(型名:PPR-CA4DA)
再生紙王子製紙製 再生PPC用紙100
ラベル紙LBP-F7xxxシリーズ(コクヨ製)(総厚:0.1〜0.2mm)
長尺紙OKI カラーページプリンター用紙 エクセレントホワイト A4長尺(型名:PPR-CT4DA)

  • 用紙のすき目の方向と用紙送りの方向が一致しないと紙づまりが起こることがあります。
  • マルチパーパストレイ(MPトレイ)で印刷するとシワが出ることがあります。このような場合は用紙カセットから給紙してください。
  • 用紙の包装紙には表面の向きが表示されています。表面が印刷面となるようにセットしてください。
  • 用紙は湿気防止のため防湿紙に包装されています。開封後は早めに使用してください。
  • 使用しない用紙は、包装されていた用紙で包み、なるべく吸湿をさけて保管してください。
  • 一般の室温環境下(温度17~25℃、湿度40~60%の環境)以外で使用する場合には、印刷品質が低下したり、紙づまり、シワ、カール、反りなどの問題が発生することがあります。
  • 装置の設置環境によっては、湿気を含んだ用紙に印刷すると、装置の用紙排出部周辺から白い湯気が出たり、水滴が付いたりする場合があります。この現象は、用紙にトナーを定着するときの熱によって、用紙に含まれる水分が蒸発するためで、異常ではありません。