用紙の種類別の注意事項

普通紙
  • 用紙サイズの設定が[A6]と[A5](縦送り)の場合、または用紙幅の設定が182mm以下の場合、印刷速度が遅くなります。
  • 厚手の用紙は、用紙全体に薄くトナーが付着したり、印刷が薄くなることがあります。
部分印刷用紙
  • 印刷枠を設ける場合、次の印刷位置のバラツキを十分考慮に入れて設計してください。
    書き出し位置精度:± 2 mm、用紙の斜行:± 1 mm/100 mm、画像伸縮:± 1 mm/100 mm 坪量80 g/m2の場合
  • 印刷済みの部分に、本機で印刷することはできません。
はがき
  • 印刷後は反りが発生することがあります。
  • 用紙全体に薄くトナーが付着したり、印刷が薄いことがあります。
  • トナーがはがれやすくなることがあります。
  • 両面印刷はできません。
  • トレイ1では往復はがきを使用できません。
  • 必ず試し印刷をして、支障がないことを確認してください。
封筒
  • 印刷後は反りやシワが発生することがあります。
  • 用紙全体に薄くトナーが付着したり、印刷が薄いことがあります。
  • トナーがはがれやすくなることがあります。
  • 封筒の貼り合わせ部分(厚さに段差のある部分)のまわり約5mmは印刷品位が低下することがあります。
  • 封筒に反りがあると、給紙不良の原因となります。反りやふくらみは修正してからお使いください。
  • 封筒の後端部ののり付け部が折れ曲がっているものは、給紙不良になることがあります。折れ曲がりを修正してから使用してください。
  • 両面印刷はできません。
  • 必ず試し印刷をして、支障がないことを確認してください。
ラベル紙
  • 用紙全体に薄くトナーが付着したり、印刷が薄いことがあります。
  • トナーがはがれやすくなることがあります。
  • ラベル紙の先端に反りがあると、給紙不良の原因となります。反りは修正してからお使いください。
  • 両面印刷はできません。
  • 必ず試し印刷をして、支障がないことを確認してください。
長尺用紙
  • 厚手の用紙は、用紙全体に薄くトナーが付着したり、印刷が薄いことがあります。
  • 用紙のすき目の方向と用紙送りの方向が一致しないと紙づまりが起こることがあります。
  • 熱転写プリンター、インクジェットプリンター等で一度印刷した用紙は使用しないでください。
  • 用紙の包装紙には表面の向きが表示されています。表面が印刷面となるようにセットしてください。
  • 用紙は湿気防止のため防湿紙に包装されています。開封後は早めに使用してください。
  • 坪量128 g/m2以外の長尺用紙は、印刷品位が低下する場合があります。必ず試し印刷をして、支障がないことを確認してください。
  • 用紙サイズは必ず縦長に設定してください。縦の長さに、横の長さより短い数値を設定することはできません。
  • アプリケーションによっては、使用できないことがあります。
  • 推奨条件で使用されたときでも、長さが356mmを超える用紙は印刷品位を保証できないことがあります。
不定形サイズの用紙(カスタムサイズ)
  • 斜行、カール、反り、角折れ(耳折れ)、またこれらを起因とする紙づまりが発生する場合があります。事前に、ご使用になる用紙で印刷結果を確認してください。
  • 用紙は縦向きに登録し、縦向きにトレイにセットします。
  • 長さが356mmを超えるときは、後方排紙トレイを使用します。
  • アプリケーションによっては、使用できないことがあります。
  • 長さが356 mmを超える用紙の印刷品位は保証できません。
  • 用紙が長すぎて、マルチパーパストレイ(MPトレイ)の用紙サポーターからはみ出るときは、用紙を手で支えてください。
  • それぞれのトレイに給紙できる用紙サイズや両面印刷ができる用紙サイズについては、「使用できる用紙」をご覧ください。
  • 大きなサイズの用紙で正しく印刷されない場合は、PSプリンタードライバーで[印刷品位]を[ふつう]に設定すると正しく印刷できることがあります。
  • 必ず試し印刷をして、支障がないことを確認してください。
再生紙
  • 用紙全体に薄くトナーが付着したり、印刷が薄くなることがあります。
  • 再生紙には、印刷品質を低下させる添加物が含まれているものもあります。必ず電子写真プリンター用の再生紙であることを確認の上、使用してください。