VMware製品は、デスクトップからデータセンターまでをカバーする、仮想化テクノロジー・ソリューションです。
仮想化により、組織内に増殖するサーバーを統合し、設備コスト、運用コストを低減できます。また、ハードウェアの削減は、電力低減に繋がり、グリーンITを実現します。
OKIは、VMware製品を使用した仮想化ソリューションを提供します。
(詳しくは、DressUP業務サーバー統合ソリューションをご覧ください。)
仮想化によるサーバー統合
株式会社損保ジャパン・クレジット様は、老朽化した「個人ローンシステム」サーバー更改に際し、仮想化によるソフト資産の継続活用とこれを契機としたサーバーの統合・削減のパートナーとしてOKIをご選択くださいました。OKIの「仮想化基盤導入トータルサービス」の採用により、検討開始から約3ヶ月でVMwareを利用した仮想サーバー環境へ移行、既存システム上の業務アプリケーションの利用を中断することなく、サーバー台数の削減、システム運用の改善などを実現しました。
株式会社千葉興業銀行様は、老朽化した営業店サーバー更改に際し、更改とこれを契機としたサーバーの統合、集約のパートナーとしてOKIをご選択くださいました。ブレードサーバーと仮想化を活用することにより、各営業店に設置されていたサーバーはデータセンタに集約され、76台から5台へと大幅な台数削減が達成されました。この事例は、VMware社サイトでもお客様事例として、特にCTO削減事例として紹介されています。
OKIでは、2004年より社内サーバー統合を進め、サーバー台数の半減を達成しました。基幹業務系アプリケーションをVMwareを活用して仮想化統合したこの事例は、VMware社サイトでもお客様事例として紹介されています。
ホストOSを介さずに、x86搭載サーバー上に仮想化環境を実現します。これにより、物理サーバーと遜色ないパフォーマンスの仮想環境を得られます。
仮想サーバーを停止させることなく、別の物理マシンに移動可能になります。vMotionを使用することで、インフラ全体の保守性や運用性が向上します。
自動的にワークロード管理を実行します。ピーク負荷のための過剰なハードウェア投資を回避できます。
物理マシン故障時に仮想サーバーを他の物理マシンで自動的に起動します。仮想化のレイヤで可用性を実現しているため、HAクラスタに対応していないアプリケーションにも対応可能です。
同一の仮想サーバーを2台の物理マシン上で稼働・常時同期させ、物理マシン故障時に他方の物理マシン上の仮想サーバーで処理を継続します。仮想サーバーの再起動やその間の処理停止が許されないアプリケーションに対して、ダウンタイムなしでの保護を提供します。
VMware vSphere 6で構築した仮想環境の制御と管理を行います。
各製品についての詳細は、ヴイエムウェア株式会社のホームページをご覧ください。
OKIでは、5年間の社内外での構築・運用実績から得た技術・ノウハウを集大成し、VMwareの活用を含めた「仮想化基盤導入トータルサービス」により、以下のソリューションを提供しております。
仮想化基盤上に既存サーバーを集約・統合することで、社内システムのTCO削減、サーバーリソースの効率的活用、システム運用の効率化、グリーンITへの対応、俊敏なシステムインフラ環境提供の実現など様々なメリットを享受する事が可能となる、本サービスが実現する代表的なソリューションです。
OKIサーバー統合ソリューションの特徴
簡単かつ低コストで、既にサポートが終了した旧OS上のアプリケーションを最新ハードで動作させるソリューションです。仮想化基盤上に旧OSごと業務アプリケーションを移行させることで、ハードウェアとソフトウェアを切り離すことが可能となり、ハードウェアベンダ、OSベンダの動向に左右されにくいシステム基盤と、業務アプリケーション資産の有効活用を実現します。
OKI既存業務アプリケーション資産の有効活用ソリューション
仮想化基盤上に開発・検証環境を集約することで開発用サーバーリソースを有効活用するソリューションです。これにより開発・検証用マシンの手配期間の短縮、アプリケーションの世代管理の合理化、本番環境へのパッチ投入検証の効率化、新システムへの移行作業の効率化を実現し、開発現場の作業効率を向上させます。
OKI開発・検証環境効率化支援ソリューション