OKIテクニカルレビューは、OKIグループの開発成果や最新商品、システムを分かりやすく
お伝えしている広報誌です。ぜひご覧ください。
OKIは1881年に日本で最初の電話機を製造して以来、通信、金融、交通、防災などの分野で社会インフラを支えてきました。これらの安心・安全で便利な社会インフラで培ってきた「つくる力」、「つなぐ力」、「とめない力」を「タフネス」と呼び、OKIのコアコンピタンスとしています。この「タフネス」をベースとした技術コンセプト「エッジプラットフォーム」を昨年度、発表しました。
本号では、「タフネス」と「エッジプラットフォーム」の概要を解説するとともに、それらの具体事例やオープンイノベーションの取組みを取り上げました。
OKIは、全社でグローバルへの展開を図っていくとともに、今後も「エッジプラットフォーム」のコンセプトのもと、イノベーション活動を通じて、「社会の大丈夫をつくっていく。」を実現します。
自律ロボット、エッジデバイスの高度な遠隔運用を実現し、警備、工事、製造分野の人手不足解消に貢献。
OKI イノベーション事業開発センター ソリューション開発部 ソリューション開発チーム
小杉 篤史
現在、深刻化する労働力不足解消のためサービスロボットの導入が進められていますが、現状では現場で働く人との連携など、運用面での課題が指摘されています。今回は、現場で円滑に稼働するロボットの社会実装を進めるイノベーターを紹介します。