4-1. 無線LANアクセスポイントを選択して接続する

無線LANアクセスポイントがWPSをサポートしていない場合や、WPSで接続がうまくできない場合は、本機が検出した無線LANアクセスポイントの中から、使用したい無線LANアクセスポイントを指定して接続します。その際に、SSIDと暗号化キーの入力が必要です。

  1. 無線LANアクセスポイントの側面や、アクセスポイントに付属している取扱説明書などで、SSIDと暗号化キーを確認し、メモしておきます。

    • WPA-EAP、WPA2-EAPは操作パネルからは設定できません。本機のWebページから設定してください。

  2. 無線LANアクセスポイントが起動し、正常に動作していることを確認します。
  3. 操作パネルのスクロールボタン▼を数回押して[無線(インフラストラクチャ)設定]を選択し、《OK》を押します。
  4. ▲または▼を使って管理者パスワードを入力し、《OK》を押します。

    • 「無線(APモード)と同時に使用することはできません。」が、約5秒、表示されます。
  5. ▲を押して[有効]を選択し、《OK》を押します。

  6. ▼を数回押して[無線ネットワークの選択]を選択し、《OK》を押します。

    本機が無線LANアクセスポイントの検索を開始します。

  7. 接続できる無線LANアクセスポイントのSSIDが、一覧で表示されます。▲または▼を押して、手順1でメモした無線LANアクセスポイントのSSIDを選択し、《OK》を押します。

    無線LANアクセスポイントが見つからなかった場合は、[手動設定]とだけ表示されます。その場合は、「4-3. 手動で設定して接続する」に従って設定します。

  8. 選択した無線LANアクセスポイントの暗号化方法に適した暗号化キー入力画面が表示されるので、手順1でメモした暗号化キーを入力し、《OK》を押します。

    • 暗号化キーは、無線LANアクセスポイントやセキュリティーによって異なります。
      • 「WPA Pre-shared key」を表示した場合
          暗号化方法:WPA/WPA2-PSK或いはWPA2-PSK
          暗号化キー:WPA Pre-shared keyを入力してください。
      • 「ウェブページから変更してください」を表示した場合
          暗号化方法:WPA/WPA2-EAP或いはWPA2-EAP
          ※装置のWebページから設定します。
      • 「WEP Key」を表示した場合
          暗号化方法:WEP
          暗号化キー:WEP Keyを入力してください。
      • その他の場合
          暗号化方法:Disable(無効)
          暗号化キー入力の必要はありません。
  9. 「この設定で実行しますか?」と表示し、確認画面に手順7で選択したSSIDと、手順8で入力した暗号化方法がセキュリティーとして表示されます。SSIDが手順1でメモした内容と同じであれば、《OK》を押します。

  10. 「接続に成功しました。」と表示されたら、無線LANアクセスポイントへの接続は完了です。

  11. 6. パソコンから接続を確認する」に進みます。