LDAPサーバーの設定
- LDAPサーバー、暗号化設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
本機のWebページを開きます。
管理者としてログインします。
- [ネットワークの設定]を選択します。
- 右上のMenuボタンをクリックし、[プロトコル]-[LDAP サーバー設定]を選択します。
[LDAP サーバー]にLDAPサーバーのFQDNまたはIPアドレスを入力します。
- 手順9で[Digest-MD5]または[Secure Protocol]を選択する場合は、IPアドレスではなくFQDNを入力してください。FQDNとは、ホスト名とドメイン名を組み合わせたものです。(FQDNの例:Server1.domain.local)
[ポート番号]にLDAPサーバーのポート番号を入力します。
[タイムアウト]に、検索結果を待つためのタイムアウト値を指定します。
[DN (識別名)]に、LDAPサーバーにアクセスするためのBaseDNを指定します。
[認証]-[認証方式]に、必要な認証方法を選択します。
[Anonymous]:匿名認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
[Simple]:Simple認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
[Digest-MD5]:Digest-MD5認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。
[Secure Protocol]:Secure Protocol(Kerberos)認証を使用してLDAPサーバーに接続する場合に選択します。- [Anonymous]を選択すると、LDAPサーバーをLDAP Name認証用に使用する場合でも、常に匿名による認証が行われます。LDAPサーバーをLDAP Name認証用に使用する場合は、[Anonymous]以外の認証方法を選択してください。
- [Digest-MD5]を選択した場合は、DNSサーバーの設定をする必要があります。
- [Secure Protocol]を選択した場合は、SNTPサーバー、DNSサーバーおよびセキュアプロトコルサーバーの設定をする必要があります。
- 手順9で[Anonymous]以外を選択した場合は、LDAPサーバーにログインするためのユーザーIDとパスワードを指定します。
- [暗号化]で暗号化方式を選択します。
[None]: 暗号化を行いません。
[LDAPS]: LDAPS方式による暗号化を行います。
[STARTTLS]: StartTLS方式による暗号化を行います。 - [適用]をクリックします。