メンテナンスキット
メンテナンスキットは、定着器と転写ローラーがセットになっています。
メンテナンスキットの寿命
定着器と転写ローラーは、A4サイズの用紙(横送り、片面印刷時)で約120,000枚印刷可能ですが、実際に印刷できる枚数は、使用状況により異なります。
上記の枚数は、一般的な使用状況(一度に3枚ずつ)で印刷した場合の枚数です。1枚ずつ印刷した場合は、約半分の枚数で寿命になります。
寿命に近づくと、交換準備のメッセージが表示されます。
定着器の寿命を確認するには、操作パネルから[機器設定メニュー]-[プリンター情報]-[消耗品残量]-[定着器]を選択します。
Windowsをお使いの方でMonitoring Toolをご利用の場合、メンテナンスキットの交換時期になると、Monitoring Toolがポップアップ表示して通知します。
メンテナンスキットの交換時期
交換時期が近づいたときと交換時期になったときに、ディスプレーに次のメッセージを表示します。
交換時期が近づいたとき | → | 交換時期になったとき | |
---|---|---|---|
表示されるメッセージ | 定着器の交換時期が近づいています。 | → | 定着器が寿命です。メンテナンスキットで交換してください。 |
メッセージへの対処 | 新しい定着器を準備してください。 | → | 新しい定着器に交換してください。 |
本機の状態 | 印刷はできますが、定着器の寿命が近づいています。 | → | 印刷はできますが、印刷品質の保証はできかねます。 |
交換時期が近づいてから、交換時期になるまでに印刷できる枚数は、約2,500枚です。(工場出荷時の設定で、一般的な使用状況で印刷した場合)
- [管理者用メニュー]-[パネル設定]-[ニアライフ時のステータス]が[無効]に設定されていると、交換時期を示すメッセージは表示されません。
- 定着器の交換時期を示すメッセージを表示するタイミングを変更できます。工場出荷時は、[2500]に設定されています。
このタイミングは、操作パネルから[管理者用メニュー]-[その他設定]-[ニアライフ設定]-[定着器ニアライフタイミング]で設定します。
設定可能な範囲は500~5,000(500カウント単位)です。