社会
学校からの要請により、「~人にやさしい“モノづくり”とは~」と題して、出前授業を実施しました。
NPO法人ラオスのこどもと協働して社員がラオス語の絵本を作成し、現地の小学校や図書室などの子どもたちに寄贈する活動です。寄贈する絵本は事務局で用意した日本語絵本の日本語部分に、ラオス語翻訳文を貼り付け「ラオス語絵本」として現地の子どもたちに贈っています。
ラオスでは経済成長率は高いものの、都市部と山間部の経済格差が広がり、特に山間部では子ども用の絵本が少なく、教育も不十分です。
読書を通した識字率向上のため現地に絵本を贈る活動をOKIは2000年から実施し、2024年で25回目の開催となり、これまでの累計で2,249冊の絵本を作成して現地に届けました。
OKIのプリンター製造会社OKIデータMES(本社:福島県福島市)や、OKIシンフォテック(本社:福島県福島市)において、子どもたちのモノづくりへの関心を引き出すことを目的に市内の小学生を対象とした工場見学や工場体験を実施しています。
【OKIデータMESの活動】
【OKIシンフォテックの活動】
「集める活動」でOKIグループから集まった品物のうち、書き損じハガキや未使用ハガキを使用した「ダルニー奨学金」に寄付しています。これは経済的理由から中学生教育を受けられない現地の子どもたちを支援する国際教育里親システムです。集まったハガキを高額切手に交換し、20,572円分を寄付することで、14,400円の支援金となり、子どもたちが1年間、学校に通学できます。
OKIではタイの中学生を支援しています。
今回送った切手でタイの子どもが1年間、通学できます