環境
OKIグループでは、廃棄物の削減、リサイクルに努めています。廃棄物の発生量の抑制の中心は、購入量の適正化で、生産管理システムの活用や運用ルールの徹底などを行っています。また、生産現場においては歩留まり向上を常に図り、投入した資源を無駄なく使用することを徹底しています。発生した不要物は有価売却を行ったり、再資源化が可能なリサイクルベンダーに処理を委託しています。
OKIグループでは、廃棄物全体の再資源化率(注1)を2014~2018年の水準(84%)を維持することを目標に掲げています。2023年度の実績は86%でした。
全廃棄物の再資源化率
(有価売却量 + 委託先再資源化量) ÷ (有価売却量 + 廃棄委託量)
OKIグループ全体の廃棄物総発生量の推移
廃棄物発生量
OKIグループ全体の廃棄物総発生量と最終処分量の推移
廃棄物の総発生量と最終処分量
OKIグループでは、廃プラスチックにおいても、廃棄物全体の取り組みと同様、再資源化率の維持を目標に掲げています。2023年度の廃ブラスチック再資源化率は、81%でした。
廃プラスチックの廃棄委託量と再資源化率の推移
廃プラスチックの再資源化率
資源の効率的な利用の状況を確認するため、資源廃棄率の分析を行っています。2013年の19%を基準に状況を監視しています。
資源廃棄率の改善率
2023年度より危険廃棄物の集計を開始しました。
危険廃棄物発生量
OKIおよびOKIクロステックは、環境省より2006年6月に取得した産業廃棄物広域認定制度を積極的に活用し、使用済み製品のリサイクルに取り組んでいます。
2023年度のリサイクル量は5,520トン、リサイクル率は99.7%となりました。
リサイクル量とリサイクル率の推移
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