環境経営OKIグループ環境ビジョン2030/2050
環境と経営の融合を推進し、OKIの総合力を活用し、
より安全・便利な社会インフラを支え、SDGs達成に貢献する。
Ⅰ.温暖化防止
- 2030年度※1
- 自社拠点のCO2排出量*1の42%、調達先*2と製品使用時*3のCO2排出量の25%削減(2020年度比)
- 2050年度
- 自社拠点を含むバリューチェーン全体のCO2排出量実質ゼロ*4 ※2
- 特に自社拠点のCO2排出量*1実質ゼロ、新製品の消費電力 実質ゼロ
- 自社拠点についての施策
- 拠点のCO2排出ゼロ(ZEBなど)に向けての下記の施策を推進
- 省エネの徹底:拠点の生産設備、ファシリティの高効率化、全業務の効率化
- 再エネの導入:自拠点での再エネ設備設置、再エネ由来の電力契約など
- 調達先についての施策
- 調達先とのコミュニケーションの強化、低CO2排出メーカーからの部品調達
- 製品使用時についての施策
- ハードウェア製品の省電力化、技術開発、省電力部品の選定、部品点数の削減
Ⅱ.SDGs達成への貢献
- 2030年度:以下の1、2を通じて2030年のSDGsが定める環境負荷の低減効果の目標の達成に貢献する。
-
① 幅広い環境課題の解決に資する製品やサービスのイノベーションの創出とソリューションの提供。
環境貢献売上高比率 50%以上。
② 事業場を含むバリューチェーンにおける、革新的なモノづくり・コトづくりの実現。
- 2050年度:温暖化防止と気候変動への適応、その他、環境課題の解決に資する製品やサービスのイノベーションの推進を図り、開発・提供を推進することにより社会インフラを支える。
- ※1 SBT1.5℃基準認定済み
- ※2 SBTネットゼロ基準に準拠(事務局に申請中)
- *1 スコープ1(自社拠点内の燃料使用や空調機の代替フロン漏洩、社有車使用などに伴い発生するCO2)+スコープ2(自社拠点内の電力使用などに伴い発生するCO2)
- *2 スコープ3のカテゴリー1(購入した製品・サービスに関する、調達品の製造などに伴い発生するCO2:
「原材料・資材の調達金額×品目別CO2排出係数」にて算出。)
- *3 スコープ3のカテゴリー11(販売した製品の使用に伴い発生するCO2:
「製品の年間消費電力×想定耐用年数×販売台数×使用地域のCO2排出係数」にて算出。)
- *4 スコープ1~3の全カテゴリーの90%を網羅したCO2排出量の対2020年度比90%以上削減 および 炭素除去などによる中和による実質ゼロ(ネットゼロ)