社会
OKIワークウェルは2004年設立の特例子会社で、日本各地で通勤が困難な障がいのある社員が完全在宅勤務をしています。この分野における日本の先駆的存在として総務省からも評価されています。
これまでのあゆみ、在宅勤務の仕組み等はOKIワークウェルのホームページよりご覧いただけます。
また、自分たちが培ってきたスキルを活かし、以下の社会貢献活動も行っています。
授業の様子
全国の特別支援学校と共同で、ケガや病気のために社会見学に出かけられない児童・生徒を対象とした「遠隔社会見学」授業を提供しています。
これは特別支援学校近隣で社会科見学できる名所・旧跡・地域の魅力などを、OKIワークウェルの遠隔授業ソリューションを使用して自分の学校や他の特別支援学校に映像や音声を配信することで、外に出かけられない児童・生徒が学校に居ながらに学習できます。
遠隔職場実習の様子
特別支援学校の高等部などの生徒を対象とした「会社に行かない働き方(在宅勤務)」を体験する「遠隔職場実習」を提供しています。
これはOKIワークウェルで重度障がいがあり通勤困難な在宅勤務社員が講師を務めます。自身の体験や経験を活かして、自宅からネットワーク経由で、在宅勤務上で最も重要となるコミュニケーションスキルや文書作成技術などのITスキルについて、実習を交えながら指導するものです。
出前授業の様子
特別支援学校の在校生と保護者を対象とした「会社に行かない働き方を中心とした新しいキャリア教育」を、希望のあった学校で出前授業をするものです。
授業ではITを活用した障がい者の多様な働き方を紹介したり、OKIワークウェルの在宅勤務社員が遠隔コミュニケーションシステムを使って自宅からネットワーク経由で参加して在校生と直接交流することで、遠隔で働くという雰囲気も体験できます。