社会
伊豆市、ならびにNPO法人地球緑化センターと2024年4月に再締結した「OKIグループ伊豆の森」森林整備協定に基づく、森林ボランティアを実施しました。
今回の活動は前回に引き続き、修善寺梅林近隣の協定地における間伐作業と、その間伐した木を10cm程度の長さに切り分ける玉切り作業です。
間伐は、森林の成長に応じて木の数を減らし、樹木の一部を間引く作業で、森林保護には必要不可欠な作業です。間伐対象木にはあらかじめテープが巻かれ、地球緑化センターの指導員から安全な木の切り方を教わったあと、数名ずつに分かれて作業しました。
途中、木を伐り倒す際に、ほかの木にもたれ掛かってしまう「かかり木」になる場面もありましたが、ロープなどを使ってみんなで力を合わせて木を倒し込みました。
その後、倒した木を同じ長さに切る玉切り作業では、間伐した木を有効に活用するために、でき上った木の皮もむいて伊豆市役所に提供しました。同市の玄関口でもある修善寺駅(伊豆箱根鉄道)や、市内保育園の花壇飾り用に使用される予定です。
木の皮をむく作業は、木が水を盛んに吸い上げるこの時期しかできず、皮がきれいにむけるとツルツルの表面が現れ、あたりにはスギのいい香りが漂いました。
当日は梅雨明け前の暑い日でしたが、心配された熱中症やケガも無く、無事に活動を終了することができました。
活動日時 | 2025年6月28日(土曜日)10時~13時 |
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参加者数 | 58名(OKIグループ社員、ご家族) |
活動内容 |
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備考 |
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主催 協力 |
OKI 伊豆市役所、NPO法人地球緑化センター |
伊豆市に提供した花壇飾り
伊豆市に提供した花壇飾り
参加者全員で記念撮影!