環境
OKIグループは拠点における事業活動のエネルギー使用の効率化とCO2排出量削減に積極的に取り組んでいます。
OKIグループでは事業拠点の脱炭素への取り組みとして、効率改善(省エネルギー)と再生可能エネルギーの導入等により脱炭素への取り組みを進めています。
具体的な取り組み例として、長年、空調機や照明などのファシリティ(建物付帯の設備)や生産設備の高効率化、これら設備の運用改善のほか、業務の効率化により省エネルギーを進めてまいりました。
近年では、再生可能エネルギーの導入も進めており、2022年7月に本格稼働を開始した本庄工場H1棟(埼玉県本庄市)は、さまざまな環境負荷低減策を取り入れ、大規模生産施設として日本初となる『ZEB』※認定を取得しました。
この他、OKIグループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリングは、2025年度に全5拠点の電力使用によるCO2排出量ゼロ化を行い「カーボンニュートラル・テストラボ」の実現を目指し、2022年度から再生可能エネルギーの導入を進めています。これにより、受託した試験評価サービスによって発生するCO2排出量をゼロ化し、お客様のサプライチェーンにおけるCO2排出量削減に貢献することを目指しています。
事業活動により排出されるCO2排出量(SCOPE1+2)*注1の推移(折れ線は売上高原単位)
事業活動に伴うエネルギー使用量
事業活動に伴う再生可能エネルギー使用量