国内外のマーケティングを通じて新たなビジネスを生み育てる

H Kobayashi

海外マーケティング職

これまでに東欧の金融市場に対するビジネス、東南アジアにおける顧客の新規開拓など、海外と繋がりのあるビジネスに従事してきた。大切にしているのはチームワーク。「良い人、良いチームに恵まれ、支えられたキャリアだと思います」

シゴトがつむぐ未来FUTURE

実現すれば国家的なプロジェクトも。
未来への布石を…

現在海外マーケティング担当として、いくつかの製品や技術のマーケティングを行いつつ、複数のプロジェクトにアサインされています。ブルーカーボンに関わる先進性の高いプロジェクトや、OKIの既存ビジネスを海外へ展開するビジネスなど内容はさまざまですが、特にワクワクしているのが、マーケティングリーダーとして参画している、海外インフラ事業です。ビジネスの性質上、詳細をお話できないのが歯がゆいですが、現在、東南アジアを中心に数カ国へのアプローチを進めており、実現すれば国家プロジェクトと呼べるような大規模なビジネスの一端を担える可能性が出てきます。OKIの技術は自信を持ってトップレベルにあると言えるものがいくつもあり、そうした技術を実際のビジネスに活用できるよう、私たちはさまざまな未来への布石をマーケットに打ち続けています。

先進性の高い案件から国を相手にしたプロジェクトまで

一問一答Q & A

Q.01

ワタシの仕事海外展開を推し進めていくための
取り組み

OKIは以前からグローバル事業拡大を推し進めていますが、そのためには既存ビジネスだけでなく新規ビジネスの創出も必要不可欠です。私が所属する新規ビジネス開拓部は、海外市場における将来の事業展開に向けて、これまで海外で実績のあるATMやプリンターで作り上げた海外拠点を起点に、OKIの新たな製品およびサービスのグローバル展開を検討しています。また、中長期的な活動として、海外販売会社と協力しながら現地の市場ニーズ探索にも取り組んでおります。多様な顧客ニーズに対応するため「モノ売り」ではなく「コト売り」を強く意識して仕事をしています。

Q.02

仕事の醍醐味「社会の大丈夫をつくっていく。」
を世界へ

「社会の大丈夫をつくっていく。」というOKIの企業活動を海外諸国へ伝播していけることに、仕事の醍醐味があると思います。そして、商社・インフラ事業者などといった多くの企業と協業しながら「チームジャパン」として、海外の案件獲得に動いていくそのプロセスにも、魅力があると感じています。本当に仕事のシナジーを感じられる仕事です。また、海外の企業と仕事をすること自体に刺激・発見があり、自分を成長させてくれる環境であると感じています。

Q.03

仕事の大変なところ商習慣の壁を越えて、
ニーズに的確に応えていく必要がある

異なる国や地域に進出する際、その地域の文化や価値観、ビジネス環境を理解することが必要であり、それらを理解するには、膨大な時間と労力がかかります。そうした商習慣の違いを理解し、壁を超えていかなければならないこと。そして、その差を加味しながら、海外マーケットや顧客のニーズに対して迅速に応えていかなければならないところに、仕事の難しさを感じます。タフな交渉ごとや思い通りにいかないことも多いですが、私はむしろそこを絶好の学びの機会として、楽しむようにしています。

Q.04

OKIの魅力「社会貢献」と「海外」が
魅力のキーワード

社会を支える多くの企業と取引をしていますので、最終的に自分の業務が安心・安全な社会基盤づくりに貢献していくことを実感できるのが働く魅力だと思います。また、部門・職種・キャリアにもよりますが、私の所属する部署は、頻繁に海外と接点を持ちます。2023年以降はコロナ禍が落ち着き始め、私は東南アジアなどの海外に出張へ出るようになりました。同僚も、イギリス・タイ・韓国などの各地へ赴き、ビジネスの機会を積極的に伺っています。「海外」というキーワードもOKIの魅力の一つだと感じています。

モノ売りではなくコト売りで海外へ挑んでいく

私が取り扱うモノTOPIC

安全なインフラ管理を実現する
インフラモニタリングシステム

自然災害やインフラの老朽化問題は日本のみならず、海外でも社会課題となっています。例えば、橋や鉄塔など自然災害で被災しやすい構造物をOKIのモニタリング技術で守っていく…そうした取り組みの一つが形となったのが「ゼロエナジーIoTシリーズ」です。これは、インフラ事業者が保有し、社会生活に欠かすことのできないさまざまなインフラ構造物の遠隔モニタリング・監視を実現し、維持管理や災害対応の業務を支援するシステムです。すべて無線でシステムが成立することや、工事不要という設置の容易性など、さまざまな特徴を備えていますが、それらは社内の各事業部門や開発部門、さらには社外のパートナー企業との協業の結果生まれたものです。

ある1日の仕事の流れON DUTY

09:15
始業後、メールの確認。
10:00
午後の定例会で共有する市場調査資料をまとめる。
12:00
昼食。テレワークの日は簡単につくれるうどん。
13:00
進行中のプロジェクトの進捗会議。
15:00
進行中の別件プロジェクトの進捗会議。
16:00
海外顧客とのオンラインミーティング。
18:15
明日使用する資料を作成し、終業。

休日の過ごし方OFF TIME

家族で近所のハロウィンイベントに参加した時の写真です。写真はシャボン玉師によるパフォーマンスの様子です。近くに池があり、週末はさまざまなイベントが開催されて積極的に参加しています。広々とした場所なので、歩いているだけで気持ちが良いです。