国際基準に適合した会計処理を「正しく」履行しお客様のビジネスを守る

M Mochida

デリバリーマネジメント職

学生時代は情報処理科でプログラミングを学ぶ。入社後、経理部門で経験を積んだ後、現職へ。現在は、学生時代の知識を研修などによってバージョンアップさせながら、業務の自動化にも取り組んでいる。

シゴトがつむぐ未来FUTURE

履行義務を果たすことでお客様のビジネスを守る

OKIはさまざまな業界のお客様とお取引がありますが、お取引先と交わした契約書や注文書を正しく履行することは、信頼関係を築くだけでなく、お客様のビジネスを守ることにも寄与していくと考えています。特に私が担当するEMS(設計・製造受託サービス)で請け負っている製品は、インフラ系分野のプロダクトが多いこともあり、お客様を介した間接的なものにはなりますが、社会インフラの整備を支える一端として、最終的に人々の暮らしに貢献することに繋がっていきます。また、履行義務を「正確に」「適切に」果たすことは、お客様のEMSに対する信頼を高めることにもなります。そういった自分の仕事の持つ意義を意識しながら、日々の業務に取り組んでいます。

お客様に代わってそのビジネスを守っていくことと同義

一問一答Q & A

Q.01

ワタシの仕事プライム市場への上場維持にもかかわる重要業務

新収益基準やデリバリープロセスに基づき、お客様との契約内容を「正確に」判断して、受注から出荷、売上計上、検収・請求と処理を進めていくのが仕事です。新収益基準とは、国際基準に適合した会計処理方法です。簡単にいえば、「売上」を「どのタイミング」で「いくら」計上するかを定めたルールのこと。このルールから逸脱してしまうと、決算書をつくることができないだけでなく、プライム市場から落ちてしまうことにもなります。その中で、私はEMS(設計・製造受託サービス)を担当しています。

Q.02

仕事の醍醐味多くの部署の方と同じゴールを
目指すのが醍醐味

営業部門にはじまり、生産企画や品質保証などモノづくりに関わる部門、経理などの間接部門まで幅広い部門とかかわるため、いろいろな人と一緒に仕事をします。自分とは異なる視点や考え方、スキルを持っている人と連携して、同じゴールに向かって取り組むことが仕事の醍醐味になっています。特に、営業は自分の考えをしっかり持っているので、ちょっとした話がためになります。そう思えるのも、OKIの人たちがフランクで、気軽に話しかけることができる雰囲気があるからこそです。

Q.03

仕事の大変なところ新収益基準への適応で増大した
業務量に四苦八苦

新収益基準に則って業務を行うため、システムや業務フローを刷新したときは大変でした。私たちにとって「正しく売上を計上する」ことがもっと重要な目的です。新収益基準によって業務内容が大きく変わってしまっても、この目的が変わることはありません。そのため、新収益基準を理解するための勉強会に参加したり、新たに導入されたシステムの使い方を習得したりしながら通常業務を期日通りやり終えるため、かなり苦労しました。でも、決算までに処理を終えるためチーム一丸となれたので、結束力は強くなったと感じています。

Q.04

OKIの魅力豊富な「学ぶ機会」と実践の場がある

現在、業務の自動化に取り組んでいます。毎月200件ほどある申請の入力作業を自動化して2時間かかっていた作業を5分で済むように改善しました。それは自分のためにつくったのですが、今はEMS全案件に適応できるツールを作成しているところです。こういう新しい挑戦をするうえで心強いのが、学ぶ機会の豊富さです。プログラミング言語やプログラミンスキルも学べるし、会計基準やビジネスマナーを学びなおすこともできます。研修や勉強会で得た知識を実践することで生きたスキルにしていく――OKIにはその環境があります。

変化し続ける国際基準に適応していく

私のシゴトが寄与するコトTOPIC

会社の信頼を守るために裏から支える

お客様と契約した内容を正しく履行し、売上を正確に計上するためには、営業部門や技術部門、経理部門など、さまざまな部門と連携をとりながら、認識の齟齬が生まれないよう小まめに対応していくことが大切です。「正しく履行する」「約束を守る」ということは当たり前のことではありますが、一つの失敗が信頼を大きく損なうことになりかねないシビアな側面もあります。自分の仕事がそうした大きな責任を持つことを、日々意識しています。また、会社の中では第三者機関のような位置づけで、コンプライアンスの遵守にさまざまな観点から対応を行っています。地道な仕事を着実に積み重ねるという仕事に決して派手さはありませんが、会社の信頼の継続と、今後のビジネスにおける信頼度の向上につながる大切な役目を帯びた仕事であると考えています。

ある1日の仕事の流れON DUTY

08:30
メール確認。午前のタスクと優先度を確認。
9:00
担当案件の各申請や承認業務。
12:00
昼休み。昼食をとって、趣味関連の動画を視聴。
13:00
昼礼に参加。午後のタスクと優先度を確認。
14:00
業務改善PJの打ち合わせに参加。
17:30
本日のタスク・依頼や承認漏れがないか確認して帰宅。

休日の過ごし方OFF TIME

漫画をきっかけにキャンプにはまり、今では燻製をつくるようにも。同じ漫画でジビエにも興味を持つようになりました。イノシシや熊、リス、トドなど、いろいろな動物を食べるようになり命の紡ぎ方・食べ物をムダにしない事を自然から学んでおります。最近は、狩猟にも興味が出てきています。