金融系アプリやシステム、ソリューションの「次世代の当たり前」をつくるために

C Yashiro

ソフト設計職

何かを説明する、報告する、指示するなど、誰かに何かしらのアクションを起こす時は、相手の目線に立ち、相手の状況をしっかり理解した上で、どのように行動すればいいかを大切にしている。

シゴトがつむぐ未来FUTURE

多くの人にとっての当たり前なアプリで
より便利に

10年ほど前、初めてスマホを手にしました。当時、スマホでできたことといえば、電話やメール、インターネット、SNS、ゲームくらいのものだったと記憶しています。それが今では、スマホ1台で大抵のことが完結してしまう時代です。買い物や銀行振り込み、さまざまな申し込み……。オンラインで本人確認もできますし、キャッシュレス決済も当たり前になりつつあります。いずれも、サービスが始まったときは驚いたものですが、まもなく『当たり前』のものになり、そのうちの多くは廃れてなくなっていきました。その一方で、本当に便利で多くの人に支持されたサービスは『当たり前』となり長く使われていきます。私は、そんな『当たり前』のアプリやシステム、ソリューションをつくりたい。より便利で楽しい日常を提供したいと思っています。

現代社会で当たり前となった便利なアプリやシステムをさらに発展させていく

一問一答Q & A

Q.01

ワタシの仕事お客様、ユーザーの要望を
システムに落とし込む

金融系企業向けのシステムやアプリケーションを開発するのが仕事です。現在は、受注した案件についてお客様の要望に基づいて要件定義を固め、設計、開発部門の進捗管理、課題管理などを行うプロジェクトマネージャーを務めています。よりよいアプリやシステムをつくるには、お客様との意思疎通を図り、お客様やユーザーが何を望んでいるのか明らかにする必要があるため、技術だけでなく、コミュニケーション力も問われる仕事です。

Q.02

仕事の醍醐味意識的に取り組むことで
昨日の自分を超えられる

成長実感が、仕事の醍醐味です。たとえば、お客様との打合せの際、最初の頃は分かりやすくするため詳細な資料を作成していました。ところが、打ち合わせ中に説明しきれず中途半端に……。次からは、どこを重点的に説明すべきか優先順位をつけるようになり、お客様の反応を見ることのできる打合せという場で話すべき内容を選ぶように。打合せ一つとっても、意識して取り組むことで昨日の自分を超えていけるところが面白いです。

Q.03

仕事の大変なところお客様の業務知識を
身につけることに苦労

大学では情報系の学部で学んでいたので、システムやアプリなどITに関する知識は多少ながらありました。しかし、お客様に満足いただけるシステムやアプリをつくるには、お客様の業務知識が欠かせません。そのため、学生時代、まったく触れることのなかった金融知識を一から学ぶのには非常に苦労しました。でも、知識が身についてくると、お客様への質問の質や勘どころが分かるようになり、お客様に信頼してもらえるように。これも成長ですね。

Q.04

OKIの魅力若手のことを考えた環境づくりを
意識してくれる

人の良さは、OKIの大きな魅力の一つです。私がミスをしても責めるのではなく、何がいけなかったのか、次からどうすればいいのか一緒になって考えてくれます。また、部署に若手が少ないため、業務で関わることがあまりありません。そこで、若手同士で話せる機会をつくってくれたり、気軽に質問できるような雰囲気を醸成してくれたりと、若手をどう育てていくかを意識した環境づくりをしてくれています。

多機能のアプリに使い勝手の良さを付与しユーザーの利益に貢献する

私が取り扱うモノTOPIC

金融系スマホアプリ開発で機能利用度を改善

金融機関が一般利用者向けに配信しているスマホアプリを開発しています。既にApp StoreやGoogle Playストアで配信しており、多くの方に利用いただいています。その中で、アプリのデザインを刷新してリニューアルをすることに。そのプロジェクトをOKIが受注することになりました。たくさんの機能を備えているアプリで、各機能の使い勝手を損なうことなく、利用度を高めるためのUIをいかに実現するか。試行錯誤を繰り返しながら正解を探っていった結果、各機能を利用するページへ至る導線に工夫を加え、利用度を大きく改善することに成功しました。中には、デザイン刷新前後で倍近く利用者数が増加した機能もあります。この機能はお客様である金融機関がパートナー企業と提携して提供しているサービスであるため、お客様だけでなく、パートナー企業の利益にも貢献することができました。

ある1日の仕事の流れON DUTY

08:30
業務開始。前日の終業後に届いたメールのチェックと、1日の作業内容を確認。
09:00
お客様に提出する資料を作成。作成した資料を上司にレビューしてもらい、送付。
11:00
推進中案件の開発担当者から、渡した資料についての問い合わせを受領。内容を確認して回答。
13:00
お客様に提出する資料を作成。上司とともに精査した後、お客様に送付。
16:00
開発担当者からの進捗報告資料を受領。報告内容について担当者に確認。
17:15
計画した作業がすべて完了していることを確認。翌日の作業計画を立て、業務終了。

休日の過ごし方OFF TIME

休日は1泊2日の小旅行にたまに行きます。11月上旬は紅葉を見に行きたいと思い、蔵王に旅行に行きました。仕事中はずっと座りっぱなしで、テレワークになってからは平日の運動量がかなり下がりました。そのため、旅行では温泉に浸かってリフレッシュでき、今回の紅葉狩りなどのようにプチハイキングが楽しめる場所を選んでいます。有給は気軽に取得できるため、2泊3日などで、もう少し遠出をする旅行も計画しています。