重要な交通インフラ『鉄道』の安全・便利実現をOKIの手で!

H Ikeda

ソリューション営業職

お客様の構想を超えていくため、お客様の立場に立って「考えて考えて考え抜く」ことと、「後工程はお客様」と考え、自分の仕事を引き受けてくれる人たちのことを意識した動き方をすることがモットー。

シゴトがつむぐ未来FUTURE

鉄道の踏切事故防止に貢献

鉄道は私たちの『移動』を支える重要な交通インフラです。近年は線路の高架化や地下化が進み踏切は減りつつありますが、踏切で起こる事故はいまだになくなっていません。これまでは人道踏切内に人が取り残された場合、その場に居合わせた他の人による非常ボタンの押下が列車の運転士に異常を知らせる唯一の方法でした。この課題解決のためにOKIの技術に鉄道会社・パートナー企業のノウハウや技術を組み合わせ、接近する列車の運転士へ異常を知らせる安全確保の仕組みを構築しました。これにより、踏切内での人、車の滞留による事故の未然防止につなげることが可能です。このシステムが、将来、踏切での事故をゼロにするために欠かせないものになると確信しています。さらに、画像解析技術やセンシング技術を進化させることで、より一層鉄道の安全対策に貢献していきたいと思っています。

OKIの強みであるAI画像処理技術で踏切事故ゼロを目指していく

一問一答Q & A

Q.01

ワタシの仕事鉄道各社の安全・便利を後押し

鉄道各社へさまざまな商材の営業をしています。券売機など皆さんが日頃使用している機器や現金処理機といった製品も扱っています。鉄道業界も無人化・省人化の方向へ向かっているほか、生活サービス事業やIT事業の拡大にも力を入れてきているため、こういった変化を迅速に察知して提案活動へつなげていくのも仕事です。そのため、お客様からいち早く情報をいただける信頼関係の構築にも注力しています。

Q.02

仕事の醍醐味お客様やパートナー企業との連携の先にゴールがある

お客様やパートナー企業と協力しながら、次代の安全・安心・便利を実現する仕組みをつくり上げていくのが面白いところです。社内外問わず周りを巻き込みながら、それぞれが役割を全うしてゴールを目指す醍醐味もあります。他の案件ではライバルとしてしのぎを削っている企業と、次の案件ではタッグを組むこともあり、『プロフェッショナル』に役割を全うする面白みも感じています。

Q.03

仕事の大変なところ関係者の本音を
いかに引き出すかが難しい

営業には、お客様の要望と社内の関係各所の意見の間に入って、調整し、まとめていく責任があります。その責任を全うするには、両者の譲れない部分を理解した上で、互いに納得できる形をつくり出さなければなりません。そのためには、本音かそれに近い話を打ち明けてもらえる関係性を構築しなければならないので、日頃から自分から胸襟を開き、話しやすいと思ってもらえる存在になれるよう努めています。

Q.04

OKIの魅力歴史と技術という土台が
営業をより面白いものに!

日本のインフラを支える大企業と対等に仕事ができるのが魅力です。仕事を受注する側だと受け身になりがちですが、お客様と同じ目線で施策を考え提案できるのは、今まで携わってきた先輩方がつくり上げた歴史があるから。そして、お客様が認めてくれる素晴らしい技術があるからです。詳しく話すことはできませんが、そういった土台があるからこそ、「この領域にOKIが入るのか!」と驚かせるような案件を、現在進めることができています。

高精度な人検知システムでより安全な社会づくりへ

私が取り扱うモノTOPIC

高精度な画像解析技術や
AIエッジ技術を駆使した新製品

踏切での事故は昨年度までの5年間に1071件発生し、多くの方が命を落としています。このような事故をなくすための製品が『踏切滞留AI検知システム』です。踏切周辺を映すカメラの映像をリアルタイムで画像解析して、踏切内から出ていない人や車などを検知。特殊信号発光機という運転士に危険を知らせる機器を作動させることで、未然に事故を防ぐ仕組みになっています。傘をさしていたり、夜間だと、画像から人を検知するのは非常に難しいのですが、骨格検知技術などを使うことで高精度に人を検知することに成功しています。当社とパートナー企業は、鉄道会社と約4年にわたって同システムの実用化に向けた取り組みを進め、2021年度に導入試験を実施。その結果、実用化可能な精度が確認できたことで本格運用開始にこぎつけることに成功しました。

ある1日の仕事の流れON DUTY

08:30
メールチェック。TODOやスケジュールの確認。
11:00
作成した開発計画について、先輩・上司に報告・相談。修正後、経済性試算を依頼。
12:00
部内の仲間と昼食。虎ノ門周辺はお洒落なお店から街中華まで選択肢が豊富。
13:00
お客様との打ち合わせ。訪問の場合もあれば、リモート会議も。
16:00
打ち合わせ内容の整理や社内へ課題事項や検討事項の議論を行う。
18:00
翌日のスケジュールを確認し、帰宅。

休日の過ごし方OFF TIME

季節を感じられる遊びが好きなので、四季折々のスポットに出かけることが多いです。写真はグランピングに初めて行った際の写真です。夏生まれなので海や花火大会など、夏を感じられるものが特に好きです。BBQやゴルフなど会社のメンバーとのイベントもとても楽しいです。