OKIは、2020年8月に「スマート・ワークライフプロジェクト」を発足させました。社会課題解決に貢献する企業としてサステナブルな事業活動を行っていくため、ウィズ・アフターコロナにおける新しい生活様式も見据えた生産性の高い働き方とワークライフバランスを描き、これを実現するための対策を2022年度まで計画的に実施していきます。
これまで取り組んできた社内業務プロセスのデジタル・トランスフォーメーションを加速し、オンラインで完結できる業務環境構築を目指します。
育児・介護や配偶者の転勤、病気などさまざまなライフイベントがあっても働き続けられる環境など、社員一人ひとりの幸福(ウェルビーイング)を追求し、「やりがい」のある職場づくりを目指します。社員の定着を促進し、幅広い有為な人財の確保を図るとともに、ダイバーシティ推進の取り組みを加速します。
感染症、自然災害、紛争などさまざまなリスクに対応し、事業活動を維持・継続し、生産活動を維持できるレジリエントな体制を構築します。
IT・ネットワーク・オフィスの環境を改善し、新型コロナウイルス対策の状況を見据えたうえで、職種や職場ごとにテレワークと出社のベストミックスを模索し、OKI全社員を対象としたパルスサーベイによって定点観測を行いながら、最も効率よい働き方を追求し、生産性向上を図ります。
出社を前提とした勤務制度を見直し、業務の目的(生産性)に応じてテレワークと出社を柔軟に選択できる制度へシフトします。シェアオフィスの拡充、コアなしフレックスタイム制の積極的な活用、転勤のあり方の見直しなど、時間と場所の制約なく働けるしくみを構築することで、ダイバーシティ向上を図ります。
オフィスは、顧客および社員との共創・協働の場所と再定義し、事業所を再編成します。都心部のオフィス・スペースを半減させる一方、シェアオフィスを充実させます。
DXを加速し、社内手続きについては、印鑑レス化を徹底し、オンラインで業務が完結できる環境を構築します。また、業務の棚卸を行い、不要な業務の廃止や業務簡素化を推進します。
「社会・生活・会社」を表す、プロジェクトのロゴマーク