環境への取り組み

事業活動による環境保全への取り組み拠点特性を踏まえた横断的な環境管理活動

OKIグループでは、全体視点と個別視点から環境活動を推進しています。

温暖化防止推進部会による“順法性/標準化/事例共有”

OKIグループは、関係会社を含めた「温暖化防止推進部会」を設置し、グループ全体で省エネルギー活動を効果的に推進しています。この部会は、「順法性」「標準化」「事例共有」の3点を活動の柱としています。

  1. 「省エネ法への順法性向上」

    グループ全体の順法性を確保するため、全社一体となって各社の順守状況を相互確認しています。

  2. 「運用手順の標準化」

    省エネルギー活動の管理や監視の手順など、グ ループ共通の運用については、全社基準として標準化しています。

  3. 「改善事例の共有・展開」

    工場、オフィスなど以下に挙げる各拠点の特性に応じ、有効な施策や事例を展開し、省エネルギー活動に効果を上げています。事例はイントラネットなどで公開し、スムーズに共有できるようにしています。

拠点特性に応じた環境施策

各拠点における温暖化防止活動は、塗装やめっきなどを中心とした加工系工場、部品実装などの製品の組立系工場、大規模オフィス、小規模オフィスに分類し、それぞれの特性に応じた施策を推進しています。
例として、加工系工場は、生産設備や空調機器が停止することなく連続で稼動していることに特性があり、固定的に消費するエネルギーの削減を中心に取り組んでいます。組立系工場の場合、固定的な負荷は少なく、生産量に応じてエネルギー消費が変動するという特性があります。少量多品種型の生産が増えていることを踏まえ、セル生産、一個生産、レイアウト変更などの施策で効率化を進めています。大規模オフィスでは省エネ型の空調機器や照明器具の導入による改善を進め、小規模オフィスでは省エネ活動など運用面を中心に改善しています。
OKIグループでは、こうした拠点特性に応じた施策と目標設定を行うとともに、共通課題へのトライアルを実施し、効果的な事例を水平展開することで、グループ全体の最適化を目指しています。

OKIグループ全体を拠点特性別に見たエネルギー使用量の割合のグラフ エネルギー使用量と生産量や従業員数の関係から見た拠点特性のイメージのグラフ

環境法令の順守

OKIでは各拠点において、環境法令の順守についての定期的な評価や内部監査を行っています。

2019年度、廃棄物処理や化学物質管理など、環境法令に関する重大な違反はありませんでした。

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公的研究費の不正使用および研究活動における不正行為等に係る通報も上記で受け付けます。

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