クラウドガイダンス
1.装置が有線LANまたは無線LANに接続されている。
2.接続しているLANから装置がインタネットに接続できる。(*1)
(*1)ネットワーク仕様の詳細は「5. ネットワーク仕様の詳細」をご覧ください。
表1:エラーコードの内容と対処方法
エラーコード | エラーコードの説明と対処方法 |
---|---|
1011
3041 | ネットワーク設定のDNSサーバーの設定がされていないか間違っています。
ネットワーク管理者に確認するか、お客さまのLAN環境のブロードバンドルーターでDNSサーバーのアドレスを確認して、装置のネットワーク設定をやり直してください。 |
1012 | DNSサーバーとの通信に失敗しました。ネットワーク設定のDNSサーバーの設定がされていないか間違っています。
DNSサーバーのアドレスが正しい場合は、ネットワーク管理者に相談してください。 |
3042 | DNSサーバーとの通信に失敗しました。ネットワーク設定のDNSサーバーの設定がされていないか間違っています。プロキシを使用している場合はプロキシの設定が間違っています。
正しく設定されている場合は、ネットワーク管理者に相談してください。 |
2013
2031 54xx 6503 7031 74xx 8503(※1) | インターネット上のクラウドサーバーと接続できませんでした。
クラウドサーバーが一時的にサービスを中断しているか混雑している可能性があります。時間を空けてからもう一度設定をやり直してください。 |
4044 | プロキシサーバーの認証エラーです。
ネットワーク管理者にプロキシのユーザーIDとパスワードを確認してください。解決しない場合はネットワーク管理者に相談してください。 |
4045 | プロキシサーバーが要求している認証方式に装置が対応していません。ネットワーク管理者に相談してください。 |
3043
44xx 45xx | プロキシサーバーとの通信に失敗しました。
装置のプロキシサーバーの設定が間違っているか、お客さまのLAN環境のプロキシサーバーとの通信経路に問題があります。 ネットワーク管理者に相談してください。 |
5051 | プロキシサーバーのSSL認証に失敗しました。
お客さまのLAN環境は専用のCA証明書を装置にインストールする必要があります。CA証明書のインストールは装置のWebページで管理者ログインして、管理者設定 > ネットワーク管理 > COREFIDOクラウドのサーバ認証設定から、CA証明書のインポートを行ってください。 お客さまのLAN環境専用のCA証明書の入手方法はネットワーク管理者に相談してください。 |
9099 | 装置がお客さまのLANに接続できませんでした。
LANケーブルがはずれているか無線LANのアクセスポイントが故障している場合があります。PCから印刷できるかを確認して、印刷できない場合はネットワークの設定とLAN接続を確認してください。 それでも直らない場合はネットワーク管理者に相談してください。 |
※1:クラウドサーバーのメンテンナンス(不定期)によりAM0時~AM6時の間にこちらのエラーコードが発生する場合がございます。お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
装置がサービスを受けるためのインターネットとの接続状態を確認することができます。
機器設定 > 管理者設定 > 機器管理 > COREFIDOクラウド接続 > クラウド接続確認
「クラウドに接続できることを確認しました。」と表示されれば正常です。
「COREFIDOクラウドに接続できませんでした。」と表示される場合は、3.設定手順の設定内容を確認してください。
有線LANまたは無線LANに接続されていること
(USBのみの接続では使用できません)
装置がインターネットに接続できるように以下のネットワーク設定が完了していること
・ IPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ
・ DNSサーバーのアドレス
(通常、これらの設定は装置本体の設置時に操作パネルで行います)