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社会貢献活動教育支援

第26回 「ラオス語絵本を作ってラオスの子どもたちに贈ろう!」を開催しました
~「社会の大丈夫をつくっていく。」未来に向けたOKIの取り組み~

OKIは、NPO法人「ラオスのこども」(代表:チャンタソン・インタヴォン)と協働し、ラオスの子どもたちの教育環境をより良くしていくため、2000年から毎年、現地の学校や図書館へ絵本を贈る活動を続けています。

活動の目的

本活動は、ラオスの子どもたちの識字率向上と教育格差の是正に貢献しています。また、多様な文化や価値観に触れ合う場を創出することで、子どもたちの心の成長や、地域社会の活性化にも寄与しています。この活動を通じて、未来世代の可能性を広げ、持続可能な社会づくりの一端を担っています。

第26回イベント概要
実施日 2025年7月26日(土曜日)13時~16時
参加者 OKIグループ社員およびご家族 14名
主催
協力
OKI
NPO法人「ラオスのこども」
活動内容

コロナ禍中の2020年から2024年は、自宅作成形式で活動してきましたが、今回は5年ぶりに集合形式でも開催することとしました。(自宅作成は別スケジュールで実施予定)。
当日は、参加者が2~3冊を目標に「ラオス語絵本」作りに取り組み、合計30冊の絵本が完成しました。これにより、累計作成冊数は2,279冊となりました。完成した絵本は、近日中にラオスの学校や図書館に届ける予定です。

特別講演

イベントでは冒頭で、NPO法人「ラオスのこども」スタッフによる講演も行われました。現地で感じた教育環境の現状や、本の取り扱いに関する印象的なエピソード、食文化の紹介など、参加者にとって学びの多い時間となりました。

ラオスの現状と活動の意義

ラオスでは新型コロナウイルスの影響により、都市部と農村部の格差が拡大し、特に農村部では本の入手自体が難しい状況です。書店は都市部でも2店舗しかなく、多くの子どもたちが本そのものと出逢えていません。そのため、絵本の寄贈はラオスの子どもたちにとって大きな支援となります。

参加者の声

5年ぶりの開催で「久しぶりにとても楽しく作業ができました。」や、「仲間と一緒にラオスの子どものために貢献できて嬉しい。」といった感想が寄せられました。

活動の様子
  • 写真1
    学校図書室開設でラオスを訪問した時のエピソードを説明するスタッフ
  • 写真2
    絵本作りが始まりました
  • 写真3
    日本語部分にラオス語の翻訳文を貼り付けます
  • 写真4
    できあがった30冊の「ラオス語絵本」

写真5
自分が作った絵本を手に記念撮影!

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