サステナビリティ

社会

人財マネジメント 前向きに挑戦する組織風土の醸成に向けた取り組み

ウェルビーイングのイメージ

社員一人ひとりの働きやすさや働きがいの向上を目指し、「心理的に安全な職場」、「心身の健康」、「働きがいの醸成」が実現できている状態を『OKI Well-Being 』と定義して、多様な人財が前向きに挑戦できる環境の整備に取り組んでいます。 特に、組織に着目して、前向きに挑戦できる組織風土の醸成と組織パフォーマンスの向上のための取り組みを行っています。

「働きがいの醸成」については、毎年国内グループ全社員を対象として実施している意識調査において、働きがいに関する項目(OKIワークエンゲージメント)のポジティブ回答率を2025年度までに70%とすることを目標としています。

  目標 2024年度
国内グループ全社員を対象とした意識調査の「働きがい(働きやすく、働きがいをもって働けるか)」項目のポジティブ回答率 70% 57%

OKI Well-Beingの要素と実現に向けた主な取り組み

「OKI Well-Being」の要素 取り組み
心理的に安全な職場(いきいき対話のある職場) 社員同士のコミュニケーション促進活動
心身の健康(すこやかな心身) 安全衛生・健康経営(※)
働きがいの醸成(わくわく働きがいで仕事に夢中) 適所適材の人財配置・社員が自律的にキャリアビジョンを描き組織目標とのベクトルを合わせる取り組み

対話をベースとした組織開発

前向きに挑戦する組織風土を醸成するために、オープンでフラットな「対話」をベースにした各組織単位で実施する「組織開発」と、組織を越えた取り組みである「拓く場」により、全社員の行動変容を促しています。

組織開発の推進

人と組織のポテンシャルを最大限発揮し、組織目標の達成とウェルビーイングの向上を目的とした、対話をベースにした計画的、協働的な取り組み

部門ワークショップ

部門の「ありたい姿」を実現するために、各部門が組織開発プロセスに沿ってアクションを行い、組織変革に取り組む

拓く場の浸透・拡大

すぐに答えが出ない「問い」に対して、気楽にまじめに本音で本気の対話をする場

オフサイトミーティング

部門を超えて集まった有志の社員が「拓く場」を通して問題意識を共有し、相互理解を深め、組織風土を変えていく

心理的に安全で対話のある職場を目指して

OKIグループでは社員が安心して自分の意見やアイデアを述べ、互いに承認しあい、挑戦することができる心理的安全性の高い組織風土を醸成するため、「言う・言える・聞く」を合言葉に2018年度より「ソウコミ(社員同士の双方向コミュニケーション)」活動を展開してきました。あらゆるレベルのコミュニケーションをターゲットとし、職場ごとに職場の課題や悩みをテーマとしたランチミーティングやチーム内での対話を実施しています。

自らの意思で成長の場を獲得できる機会を増やす取り組み

2024年度は、特に、若手・中堅社員が自らの意思で成長の場を獲得できる機会を増やす取り組みを実施しています。具体的には、国内の社会課題解決型プロジェクトへの参画や、開発途上国の課題や支援活動に直接触れる機会、さらには、OKIグループの海外拠点のポストに「グローバルチャレンジ」と称して意欲ある若手社員が手を挙げて挑戦できる機会を提供しました。社員の自律的キャリア形成を積極的に支援することで、社員の成長が加速されると考えています。




公的研究費の不正使用および研究活動における不正行為等に係る通報も上記で受け付けます。

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