環境
OKIグループにおける環境負荷の全体像としてマテリアルバランスをライフサイクルの視点にて示しています。
カテゴリー | 概要 | 排出量(単位:万トン) | 構成比率 | |||||
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2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |||
スコープ1 | 自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出 | 0.976 | 0.974 | 0.849 | 0.75% | 0.78% | 0.69% | |
スコープ2 | 自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出 | 6.86 | 6.59 | 6.24 | 5.25% | 5.26% | 5.08% | |
スコープ1+2 合計 | 7.84 | 7.57 | 7.08 | 6.00% | 6.03% | 5.77% | ||
スコープ3上流 | 1 | 購入した製品・サービス(調達先における製造工程に伴う間接排出) | 65.0 | 64.7 | 67.2 | 49.66% | 51.73% | 54.76% |
2 | 資本財 | 3.94 | 5.08 | 5.11 | 3.01% | 4.07% | 4.16% | |
3 | スコープ1、2に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 | 1.27 | 1.25 | 1.16 | 0.97% | 1.00% | 0.95% | |
4 | 輸送、配送(上流) | 5.04 | 9.11 | 10.9 | 3.85% | 7.29% | 8.85% | |
5 | 事業から出る廃棄物 | 0.271 | 0.407 | 0.324 | 0.21% | 0.33% | 0.26% | |
6 | 出張 | 0.421 | 0.423 | 0.700 | 0.32% | 0.34% | 0.57% | |
7 | 雇用者の通勤 | 0.718 | 0.687 | 0.692 | 0.55% | 0.55% | 0.56% | |
8 | リース資産(上流) | 0.0652 | 0.0606 | 0.0590 | 0.05% | 0.05% | 0.05% | |
スコープ3下流 | 9 | 輸送、配送(下流) | 0.672 | 0.724 | 0.821 | 0.51% | 0.58% | 0.67% |
10 | 販売した製品の加工 | 3.10 | 3.53 | 4.00 | 2.37% | 2.82% | 3.25% | |
11 | 販売した製品の使用 | 42.2 | 31.8 | 24.7 | 32.24% | 25.43% | 20.11% | |
12 | 販売した製品の廃棄 | 0.0189 | 0.0831 | 0.0427 | 0.01% | 0.07% | 0.03% | |
13 | リース資産(下流) | - | - | - | - | - | - | |
14 | フランチャイズ | - | - | - | - | - | - | |
15 | 投資 | - | - | - | - | - | - | |
スコープ3 合計 | 123 | 118 | 116 | 93.7% | 94.2% | 94.2% | ||
スコープ1+2+3 合計 | 131 | 125 | 123 | 100% | 100% | 100% |
カテゴリー | 算出方法 | |
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スコープ1 | エネルギー使用量×エネルギー種類別排出原単位 日本の「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」と「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ)」に基づき、エネルギーの種類ごとにエネルギー使用量を算定し、CO2排出係数を乗じてCO2排出量を算定。都市ガスについては、各事業者が公表しているCO2排出係数を適用。 |
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スコープ2 | 電力使用量×排出原単位+購入蒸気量×排出原単位 電力使用由来のCO2排出量に用いた温室効果ガス排出係数は以下を使用: 国内:環境省・経済産業省「電気事業者別排出係数」 海外:IEA Emission factors 購入した蒸気については、スコープ1と同様。 |
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スコープ3上流 | 1 | 原材料・資材の調達金額×品目別排出原単位 |
2 | 購入した資本財に関する設備投資の金額×品目別排出原単位 | |
3 | 電力、および、蒸気・冷水・温水使用量×排出原単位 | |
4 | 輸送トンキロ×輸送手段別排出原単位 (調達品の当社倉庫などから製造拠点への輸送、販売先への出荷輸送を範囲に、国内の陸路に限定して算出。海外輸送は含まず。) |
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5 | 廃棄物処理・リサイクル委託(量)×排出原単位 | |
6 | 従業員数×排出原単位 | |
7 | 従業員数×勤務日数×(勤務形態・都市区分別)排出原単位 | |
8 | リース資産におけるエネルギー種別の消費量 × エネルギー種別の排出原単位 (OKIグループが賃借(リース)しているデータセンターに限定。) |
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スコープ3下流 | 9 | 後工程輸送費用×排出原単位 ※EMS(製造請負)事業による製造品のみを対象とする |
10 | 中間製品の販売額×排出原単位 | |
11 | 製品の想定耐用年数×年間消費電力×販売台数×排出原単位 | |
12 | 廃棄物種類・処理方法別の廃棄物処理量・リサイクル量×排出原単位 (OKIグループが回収した使用済み製品に限定。) |
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13 | 対象外としています。 (OKIグループでは、賃貸事業を行っていないため。) |
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14 | 対象外としています。 (OKIグループでは、フランチャイズ事業を行っていないため。) |
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15 | 対象外としています。 (OKIグループの産業カテゴリーは製造業であり、投資は行っていないため。) |
算定範囲:有価証券報告書記載の連結対象範囲(政策保有株式会社を除く)
使用しているスコープ3の排出原単位:
国内:『サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース』
海外:『IDEA(Inventory Database for Environmental Analysis)』、『IEA Emission factors』
OKIは2021年度スコープ1,2,3の温室効果ガス(CO2)排出量について第三者検証を受けました。
検証範囲:スコープ1およびスコープ2、エネルギー消費量、スコープ3