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Vol.1 導入決定のポイントとは?
特にその中でも同社が重要視していたものがメンテナンス性とセキュリティ対策だ。機種選定にあたり北御門氏は次のように語る。
「新しい複合機を導入するにあたり特に重要視していた点がメンテナンスのしやすさとセキュリティ面です。メンテナンスについてはまれにスキャナーの不具合やプリントのカスレ等が発生し、対処法がわからず保守員の方を呼ぶ必要がありました。また、近年セキュリティ面を重要視する企業様が増えていることもあり、当社内でも案件に関わる書類やスキャンしたデータが紛失したり他の社員に見られたりしないようにするなどの対応が必要だと考えていました。MC860dtnはもともと堅牢性が高く、その点は満足していましたが、近年の状況に合わせさらにセキュリティ面を強化していく必要があると考えていました」。
導入検討をするにあたり複数社での相見積りと基本性能や実際の使用感の比較検討を行った結果、2015年秋にOKIデータから新登場したA3カラーLED複合機「COREFIDO3 MC863dnwv」を導入することとなった。
「最大の決め手はセルフメンテナンスができる、という点です。COREFIDO3ならば軽微な不具合は自分で対処することができるようになるので保守員の方を呼ぶ手間や、無駄な時間が短縮できるのではと期待しています。また、従来使用していたMC860dtnからプリント速度やパネルの見やすさ、操作性の簡易化も魅力に感じました。さらに今回はセキュリティの面で、PDFの暗号化が標準装備されていたことも決め手の1つです。他社ではその機能がないかもしくはオプションだったので、標準装備のみで当社の選定条件をすべて満たすことができたのがCOREFIDO3だけでした」と、北御門氏は続けた。
旧機種と新機種の入れ替えはスムーズに完了。
旧機種ではややわかりにくかったネットワーク設定も、パネルに表示される手順に沿って簡単に行えた。
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