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「COREFIDO3」 導入密着レポート Vol.1

Vol.1 導入決定のポイントとは?


メンテナンス性の高さと設置スペースのコンパクトさを評価。さらに性能が向上した「COREFIDO 3 MC863dnwv」の導入を決定。
雑誌広告やWebサイトなど、多様なコンテンツを制作する株式会社アーキテクチャーでは、日々の業務において複合機を多用する場面が多々発生する。そんなハードな使い方にも、5年間大きな故障もなく耐えてきたのがOKIのA3カラーLED複合機だった。5年間の無償保証期間が切れるタイミングで、他社機種との比較検討を行った結果、最新型の「COREFIDO3 MC863dnwv」にリプレースを決定した。
導入のポイント
プリントのカスレなどを保守サポートを呼ばずに解決できるセルフメンテナンスへの期待。複合機だけでPDFにパスワードをかけられる高いセキュリティ機能の標準装備。両脇をパーティションや棚に挟まれた狭いスペースにも設置できるコンパクトさ。
月間プリント枚数約3400枚。使用目的は、校正のためのプリント、スキャン。原稿の色合い確認。

大量のプリント/コピーに耐え、校正作業を支えてきたCOREFIDO

株式会社アーキテクチャーでは取材記事や広告原稿の制作を手掛けていることから、校正業務や提案書作成のためにプリントアウトの枚数はかなり多い。約5年間の使用期間で、カラー約10万枚、モノクロ約8万枚を出力、月平均で約3400枚のプリント/コピーを支えてきたのがOKIのA3カラーLED複合機「COREFIDO MC860dtn」だった。選定の最大の決め手は5年間無償保証にあったと、当時を振り返りながら同社代表取締役社長の北御門 潤氏は語る。
「COREFIDO導入以前、保守コストが年間3万円以上かかっていました。業務上必要な機器とはいえ、もう少しコスト面を抑えることはできないだろうかと探していたところ、COREFIDOと出会いました。5年間の無償保証がついているというところに特にメリットを感じましたね。当社では原稿やデザインの校正作業でプリントの鮮明度を重視していることもあり、LEDプリントヘッドで細かな線や文字もはっきりプリントできるところも非常に魅力的でした」。
トナーの交換はプリンター前面を開けて差し込むだけ。手も汚れにくい設計となっており、容易に作業をすることができた。

「COREFIDO3」導入の決め手は「セルフメンテナンス」への期待

今回、約5年間「MC860dtn」を愛用した同社では、保証期間が切れるタイミングに伴い新たな複合機の導入検討に着手。選定条件には大量のプリントも容易な印刷速度や、校正作業に最適なカラープリントの鮮明度、狭いスペースにも収まるコンパクト性などが挙げられた。
印刷・プリント速度は、カラー26枚/分、モノクロ 34枚/分から、カラー35枚/分、モノクロ 35枚/分にスピードアップ。機体サイズは、幅845mm、奥行766mm、高さ1130mmから、幅563mm、奥行600mm、高さ1216mmと、さらにコンパクトに。メンテナンス性としては、稀に発生する不具合には保守員を要請していたが、パネルガイダンスに従ってセルフメンテナンス可能になり、ムダな時間削減。

特にその中でも同社が重要視していたものがメンテナンス性とセキュリティ対策だ。機種選定にあたり北御門氏は次のように語る。
「新しい複合機を導入するにあたり特に重要視していた点がメンテナンスのしやすさとセキュリティ面です。メンテナンスについてはまれにスキャナーの不具合やプリントのカスレ等が発生し、対処法がわからず保守員の方を呼ぶ必要がありました。また、近年セキュリティ面を重要視する企業様が増えていることもあり、当社内でも案件に関わる書類やスキャンしたデータが紛失したり他の社員に見られたりしないようにするなどの対応が必要だと考えていました。MC860dtnはもともと堅牢性が高く、その点は満足していましたが、近年の状況に合わせさらにセキュリティ面を強化していく必要があると考えていました」。


導入検討をするにあたり複数社での相見積りと基本性能や実際の使用感の比較検討を行った結果、2015年秋に

新登場したA3カラーLED複合機「COREFIDO3 MC863dnwv」を導入することとなった。
「最大の決め手はセルフメンテナンスができる、という点です。COREFIDO3ならば軽微な不具合は自分で対処することができるようになるので保守員の方を呼ぶ手間や、無駄な時間が短縮できるのではと期待しています。また、従来使用していたMC860dtnからプリント速度やパネルの見やすさ、操作性の簡易化も魅力に感じました。さらに今回はセキュリティの面で、PDFの暗号化が標準装備されていたことも決め手の1つです。他社ではその機能がないかもしくはオプションだったので、標準装備のみで当社の選定条件をすべて満たすことができたのがCOREFIDO3だけでした」と、北御門氏は続けた。
さらに堅牢となったセキュリティ性。他社へのPDF送付時にはパスワード化でセキュリティ強化。パスワード付印刷なら、取り違えや他者に見られる心配も解決。自分で解決できるセルフメンテナンス。パネルガイダンスに従って不具合を自分で即時解決。クラウド接続すればPC、スマホからでもエラー解決法を確認。狭い場所にも収まるコンパクト設計。トナー交換、メンテナンスは機体前面だけですべて解決。さらにコンパクト設計になって狭いスペースでも安心。
また、初期導入コストについても次のように評価する。
「比較検討していた複数社で相見積りを取ったところ、 他社より約3割程度も低コストで導入できることがわかりました。性能面でも申し分ありませんでしたが、他社よりも安いコスト面が導入の後押しになったと思います。OKIの複合機の中からMC863dtnwを選定したのもコストの面が大きいです」。

そしてついに「COREFIDO3 MC863dnwv」が到着

2016年1月上旬、同社に「MC863dnwv」が納品された。旧機種の撤去と、新機種の設置・初期設定は約30分で完了。従来の設置スペースに「MC863dnwv」は問題なく収まった。幅563ミリ×奥行600ミリと、設置面積は他社の複合機と比較しても大幅に小さい。また、給紙やトナー交換などが全て前面から行えるので、左右を棚に挟まれた環境でも問題なく設置できる。
「ディレクターの作業スペースが十分に確保できるよう、当社では大きめのデスクを使用しています。そのため、複合機などオフィス機器の設置スペースはできるだけコンパクトなものであることが条件の1つでもありました。その点、今回導入を決定したCOREFIDO3は、旧機種と同じくコンパクトな設計となっているので、当社の狭い設置スペースにぴったり収められることができて助かっています」。
今後の活用について北御門氏はこう語る。
「従来の製品も特に大きなトラブルもなく5年間使用することができた実績がありますので、OKIの複合機には信頼感があります。プリントやスキャン速度などの基本性能は申し分ないので、従来の機種以上に当社の業務を支援してくれるでしょう。従来の機種ではネットワーク設定などややわかりにくかったので、そのあたりがどのように改善され操作性が向上されているのか見ていきたいです。また、セルフメンテナンスについても、どれだけ実用的なのか期待しています」。
旧機種を設置していた狭いスペースにぴったり収まった「COREFIDO3 MC863dnwv」。使い勝手を、今後の業務の中で検証していきたいと語る株式会社アーキテクチャー代表取締役社長の北御門 潤氏。

Corporate profile

株式会社アーキテクチャーは、IT・製造業の顧客をメインに導入事例をはじめ雑誌広告やWebサイト制作など、多様なコンテンツを制作し、企業マーケテイング・営業支援を行っている設立19年を迎えた広告制作会社である。経験豊富なライター、カメラマン、デザイナーなどのスペシャリストとのネットワークを駆使し、質の高いアウトプットを生み出し続けており、顧客企業からの信頼も厚い。東京・秋葉原の本社のほかに、札幌にウェブ制作専門の拠点を持つ。

「COREFIDO3」 導入密着レポート Vol.2

株式会社アーキテクチャーに導入された「COREFIDO3 MC863dnwv」の印刷速度やパネルその操作性など実際の使用感や、ネットワーク等の初期設定の方法などリアルなユーザーの声をお届けします。
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