いままでは印刷して確認するしかなかった白色を活かしたデザインも、MICROLINE VINCI C941dnがあれば、すぐに仕上がりをシュミレーションすることが可能です。
スペシャルコンテンツ
一般にカラー印刷とは「CMYK4色=プロセスカラー印刷」を指します。「ホワイト/クリアー」は特色扱いで、プロセスカラーに組みあわせ、または単色で使用することが多いです。
2色ともにデザインのアクセントに活用できる色ですが、フィルムやPETといった透明な素材に印刷する場合は、“カラー印刷を引き立たせる色”としてホワイトが機能します。フィルム系素材を多用するパッケージ印刷で、なくてはならない色が「ホワイト」です。
MICROLINE VINCI C941dn(以下、「C941dn」)は、購入時にトナー構成として「ホワイト」または「クリアー」が選択でき、購入した後でも「特色キット」(オプション)によっていずれかの色を追加・交換できます。
そこで気になるのが、「ホワイト」や「クリアー」といった色を使うデータはどうやって制作すればよいのか、という問題です。カラー印刷において、プロセス カラー(CMYK)以外の色は「特色」(スポットカラー)として扱わなければならない。これは、ホワイトやクリアーを使うデータ制作でもっとも注意しなけ ればならない点なので、当たり前の基礎知識のようですが前提としてしっかり認識しておきましょう。