「進取の精神」に基づくあくなき挑戦と誠実な企業活動をもって皆様の信頼にお応えし、快適で豊かな生活の実現に貢献してまいります。
企業理念に基づき、社会への責任を果たします

OKIは、1881年(明治14年)に創業した日本最初の通信機器メーカーである明工舎を前身とします。明治維新からまだ間もない頃、アメリカのグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後に、明工舎は進取の精神をもってその国産化に挑戦し、成功いたしました。
この創業以来の、新たなものに挑戦する意欲を受け継ぐ企業理念"OKIは「進取の精神」をもって、情報社会の発展に寄与する商品を提供し、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献する。"は、OKIグループの考える企業の社会的責任(CSR)の根幹をなすものです。
商品・サービスを通じ、社会に貢献します
OKIグループは、この理念のもと、電話に始まり、プリンティング技術、映像技術、コンピュータ技術など、常に社会のニーズに対応して新たな技術に挑戦し、商品・サービスを創出してきました。今日においても金融機関向けの営業店システムや現金自動預払機(ATM)、交通機関のチケット発券システムやチェックインシステム、その他さまざまな公共システムなど、社会のインフラを支える商品・サービスを供給する重要な役割を担っております。またLEDを光源とするユニークなプリンタは、世界各国でご利用をいただいております。引き続きお客様、そして社会の期待に応え、安心してご利用いただける商品・サービスを創出・提供していくことを通じて、皆様の快適で豊かな生活の実現に貢献すべく取り組んでまいります。
グローバルな経営体制、CSR推進体制の構築を推進します
OKIグループはグローバル企業として成長していくなかで、社会に果たすべき責任もより多面的かつ大きなものとなるという認識のもと、コーポレート・ガバナンスの強化に努めるとともに、CSRを果たすための体系を整備し、グループの全企業が共有すべき価値観である「OKIグループ企業行動憲章」、そして全役員・社員がとるべき行動の規範「OKIグループ行動規範」を定めて、国内外すべてのグループ企業に徹底を図っております。こうしたグローバルな体制をベースに、ステークホルダーの皆様から寄せられる期待とOKIグループが果たすべき役割の両面からCSR活動を考え推進することで、社会にいっそう貢献していきたいと考えております。
より良い地球環境の実現をめざし、地球温暖化防止と化学物質の管理に取り組みます
このような視点から、いまOKIグループが考えるもっとも重要なCSRのひとつが、環境活動です。
2008年度は、京都議定書の第一約束期間を迎え、排出量取引の国内統合市場の試行的実施、法令の見直しなど、地球温暖化防止に向けた企業のさらなる取り組みが強く求められた年でした。OKIグループは「全社ネットワーク型環境経営」を活用し、国内外の生産プロセスにおけるエネルギー使用効率の向上など、地球温暖化防止に貢献すべく積極的に取り組んでいます。中長期的にも国内外における京都議定書後の動向などを踏まえ、的確に対応してまいります。
一方、欧州においてはREACH規則が本格施行され、製品含有化学物質の管理に対する企業の施策がよりいっそうの具体性と実効性を求められることになりました。私たちの生活を豊かにしてくれる化学物質はまた、適切に管理しなければ健康や生活への脅威ともなります。OKIグループは今後各国においてますます厳しくなると思われる化学物質規制に適合すべく、管理体制を一層強化してまいります。
ステークホルダーの皆様に「安心」をお届けするCSR活動を推進します
OKIのブランドスローガン「Open up your dreams」は、こうした取り組みや考え方をふまえ、OKIグループがステークホルダーの皆様に提供する価値を表現したOKIブランドの約束です。安心、安全な夢の社会への扉を開き、ステークホルダーの皆様により大きな「安心」をお届けするため、今後もCSR活動を着実かつ誠実に進め、さらなる企業価値の向上を図ってまいります。
「社会・環境レポート2009」などを通じ、一人でも多くのステークホルダーの皆様にOKIグループの取り組みをご理解いただき、忌憚のないご意見をお聞かせいただければ幸いでございます。
沖電気工業株式会社 代表取締役社長
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