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注力分野の活動事例

ヘルスケア

こんなことで
お困りではありませんか?

社員や顧客の健康増進を実現したい
社内で運動や禁煙を推奨しても浸透しない。
健康に対する社員の意識改革をしたい。
お客様の健康を守る企業である点をアピールポイントにしたい。
健康経営優良企業を目指しているが、取り組み内容に限界を感じている
社内でキャンペーンを行うなど取り組んでいるが、活動に効果を感じられず疲弊している。
「禁煙」や「規則正しい生活」などのスローガンが形骸化している。
ウェルネスオフィス実現のための技術的な知見がない
科学的なアプローチで他社と差別化したい。
建物や設備などのハード面の知見はあるが、アプリケーションなどのソフトの知見を取り入れたい。

OKIの行動変容ソリューションは、こうした課題をお持ちの企業様と共創し、より良い社会の実現を目指しています。
利用者ではなくパートナーとして、OKIとともに「健康」をキーワードにした事業を開発しませんか?
このページでは、OKIの「健康」についての考えや、これまで取り組んできた行動変容技術、それを活かして得られるベネフィットや実証実験の成果をご紹介します。

OKIの
行動変容技術について知る

  • 1. 「気がついたら健康になっている」という行動の仕組み化
  • 2. 行動変容ソリューションで得られるベネフィット
  • 3. OKIの強み
  • 4. 事例
  • 5. 健康経営の実現に、OKIのテクノロジーを活用しませんか?

「気がついたら健康になっている」という行動の仕組み化

OKIの行動変容ソリューションが目指すのは、健康に無関心な方でも「気づいたら健康になっている」という社会です。
そのためには、健康的な行動や生活習慣をデザインし、それを仕組み化できるシステムが必要です。
健康にはさまざまな要素が関わってきますが、OKIは「運動」「睡眠」「コミュニケーション」に焦点を当てて改善を図っています。

「気がついたら健康になっている」 という行動の仕組み化
運動不足解消

運動不足解消

建物に設置されたビーコンやセンサーカメラやスマートフォンのセンサーにより、建物やユーザーの状態を検知し、アプリを使って適切なタイミングで運動を促します。
たとえば、ユーザーが長時間動いていないことが検知されれば軽い運動を促す、エレベーターが混雑しているようなら階段の利用をすすめるなど、ユーザーの運動量を増やすよう働きかけます。

睡眠習慣の改善

睡眠習慣の改善

ユーザーの生活リズムに合わせた改善アドバイスを行い、自然に健康的な生活習慣を身につけられるよう促す技術です。
アンケートやセンサーにより事前収集した行動データをもとに、個別化されたメッセージをスマートフォンやスマートスピーカーを通じてユーザーに届けます。
ユーザーは受け取った情報に影響され、知らず知らずの間に自身の睡眠不足を認識し、生活習慣が改善されていくという仕組みです。

コミュニケーション活性化

コミュニケーション活性化

「悩みを話す」「アドバイスをもらう」「褒めてもらう」などのコミュニケーションは、心の健康に大きく影響を与えることが知られています。
コロナ禍をきっかけに在宅勤務が一般化したことで、社員同士のコミュニケーション機会が減り、心の不調に繋がることも懸念されます。

こうした問題を解決するためにも、行動変容ソリューションは役立つと考えています。オフィスに出勤した際に従業員同士がコミュニケーションを取りやすくなるウェルネスオフィスの構築もOKIのミッションの1つです。

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

行動変容ソリューションで得られるベネフィット

行動変容ソリューションにより得られるベネフィットは、大きくは次の3点があります。

運動不足解消

企業の競争力向上

社員が健康であることは生産性向上に直結し、ビジネス競争力の源泉になりえます。
運動量増加や睡眠改善による業務パフォーマンスの向上に加え、事故や傷病予防、ストレス軽減、出勤率の改善など、さまざまな効果が見込めます。
ワークライフバランスを重視する企業には人が集まりやすく、働く従業員のエンゲージメントやロイヤリティが高まります。人が定着しやすい企業になるということです。
競争力を高めるためには、人の力を最大限に高めること=健康経営が不可欠といえるでしょう。

社会的意義・評価

社会的意義・評価

社員やお客様のヘルスケアに取り組むことは、社会的にも意義の大きなことです。
経済産業省が認定する健康経営優良法人の要件には、「ヘルスリテラシーの向上」や「具体的な健康保持増進施策」という項目があります。
OKIの行動変容ソリューションで提供する運動不足解消や睡眠改善の取り組みは、従業員やお客様のヘルスリテラシーを向上させる健康保持増進施策であるといえます。
こうした取り組みは、貴社の企業価値向上に大きく貢献するでしょう。

ウェルネスオフィス/スマートビルの実現

ウェルネスオフィス/スマートビルの実現

「ウェルネスオフィス」や「スマートビル」と呼ばれる、働く人の健康に配慮した建物が近年増えています。
スタンディングデスクや階段へのアクセスのしやすさなど、健康的な行動習慣に配慮した設計になっているのが特徴です。
こうしたオフィス環境は、行動変容ソリューションを組み合わせることで、さらに機能を活かすことが可能になります。「働く人が自然と健康になるオフィス」の実現を目指します。

OKIの強み

OKIは「行動変容」をキーワードに、社会課題に取り組んでいる企業です。
その中で培ってきたノウハウが、他社にはない強みになっていると自負しています。
ここでは、OKIのテクノロジーをご紹介します。

行動変容技術研究

OKIは、長年に渡り行動科学、行動経済学をベースとした行動変容技術を研究してきました。
近年は、個人の属性や日常生活で取得できる行動データやバイタルデータに専門家の知見を掛け合わせ、ユーザーそれぞれに適したメッセージを出力する「行動変容エンジン」の開発に力を入れています。
人々の生活に寄り添い、無理なく手間なく、いつの間にか良い方向に行動が変わっていくことを目指し、日々研究しています。

IoT技術とデータサイエンス技術

OKIは、日常生活の中で取得できる行動データを重視しています。運動、睡眠、食事、ストレス、認知機能などはもちろん、購買傾向やアンケート調査の結果も行動データとして捉えています。
こうした膨大な日常生活データの収集・分析には、IoT技術とデータサイエンス技術が欠かせません。

AI技術

人はそれぞれ生活環境やバックグラウンドなどさまざまな要素が異なります。
「それぞれの違い」を踏まえて行動変容を促すためには、人の手を介さずAIによってデータを分析し、個人に最適化されたアドバイスを選択するといったサポートが必要です。OKIが持つAI技術により、そんなAIの社会実装を可能にします。

事例

OKIでは、これまでにいくつかの実証実験を行い、行動変容ソリューションが健康増進につながることを証明してきました。

オフィスの階段利用者が約40%増加|鹿島建設との共創事例

O鹿島建設とOKIは、鹿島建設のオフィスビルで働く人を対象に、スマートフォンアプリを使用して健康行動を促す実証実験を行いました。
「行動変容エンジン」により、適切なタイミングでメッセージを通知することで、働く人が自発的にエレベーターではなく階段を利用するという選択をとってもらえるよう促すという内容です。
実験の結果、アプリ使用後の階段利用者が約40%増加し、健康行動の習慣化や動機づけに一定の効果があることが実証されました。

スマートビルがワーカーの健康行動をサポート - OKIプレスリリース



睡眠の自覚が改善|京都大学との共同研究

OKIが行動変容技術に基づいて独自開発した行動変容プラットフォーム「Wellbit™」に、京都大学との共同研究成果である睡眠医学の知見「メッセージ規則」を搭載した「Wellbit Sleep」を発売しました。利用者の睡眠データをもとに最適なタイミングで健康的な睡眠につながる行動を「Wellbit Sleep」が判断し個別に提案します。4週間の短期間からサービス利用ができること、利用者の負担が比較的少なく取り組めることなどが特長です。京都大学が実施した睡眠に問題意識を持つ労働者を対象とした実証試験では、睡眠の自覚が改善されることを確認しています。



健康経営の実現に、OKIのテクノロジーを活用しませんか?

OKIは、共創パートナーとなってくださる企業様と一緒にイノベーションを創出し、事業を創り上げることを目指しています。
ここまでご紹介したソリューションは、OKIが一方的に提供するのではなく、共創パートナー様の技術やアイデアを組み合わせることでより良いものに昇華させたいと考えています。

「まだアイデアのレベルだけれど、何ができるか相談してみたい」
「自社の技術・製品を活用してOKIとできることを模索してみたい」

そのような段階でも構いませんので、まずはご相談ください。

OKIとの共創のスキーム、
当ソリューションの紹介資料をお送りします。

「まずは情報交換を」
という段階でもお待ちしております。

OKIは共にイノベーションを創出するパートナー様を募集しています。

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