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注力分野の活動事例

ヘルスケア

OKIのヘルスケア事業の目指すところ

ひとりひとりにあったセルフケアの実現のためにOKIは行動変容サービスを開発しています。
OKIは、SDGsに掲げられたターゲット3.4「2030 年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健および福祉を促進する。」、および8.1の「各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ。」に貢献することを目指してヘルスケア事業に取り組んでいきます。

OKIのヘルスケア事業の目指すところ

OKIが目指す行動変容サービスの社会実装

尿酸値が高い、食事の制限を医者から告げられた、トイレが近い、会議中に眠くなる、体重が増えない等、ひとりひとり健康に関する悩みは異なります。OKIは、その人その人に合わせて生活習慣を改善し人々が長く健康でいられる社会の実現を目指しており、現在は、行動データの収集と分析、行動変容の仕組み作りに取り組んでいます。
将来的には、システム構築やデータ管理の技術を用い、健診結果等のPHRとの連携も視野に入れて様々な行動変容サービスの社会実装を計画しています。(※PHRとは、Personal Health Recordの略)

OKIの強み

<IoT技術とデータサイエンス技術>

OKIが考える行動データは、日常の生活の中で取得できるデータです。運動、睡眠、食事、ストレス、認知機能を主な健康要素と捉えておりますが、他にも購買傾向やアンケートによる自己認識調査の結果等も行動データに該当し得ると考えます。これらの行動データの収集と分析において、OKIが持つIoT技術とデータサイエンスの技術を活かしていきます。

ひとりひとりの日常の行動が分かる行動データの収集や、既に世の中に存在する行動データを持っている企業との共創によって、行動変容サービスを開発しています。

<長年の行動変容技術の研究>

OKIでは長年にわたって『行動変容技術』について研究をしており、近年では人の健康に資する行動変容技術について研究(※)してきました。個人の属性、日常生活で取得できる行動データやバイタルデータを入力データとし、専門家の知見を掛け合わせて個人に適した提案メッセージを出力する行動分析アルゴリズムを備えた行動変容エンジンを開発しています。

櫻田孔司「行動変容型生活習慣改善システム」OKIテクニカルレビュー2016年12月/第228号Vol.83 No.2 (1.14MB)
OKIの研究開発センターの紹介

提案メッセージの出力方法は、スマートフォンからのテキストメッセージ、スマートスピーカーからの音声、他にも人の五感に働きかける様々な形態への実装が可能です。そして、APIを提供して共創企業様の持つ様々なアプリケーションと連携していく予定です。

具体例としては、「不眠」のような日常生活の課題に対し、生活衛生面から日々の行動に提案します。日常的な課題解決によってユーザーが病院に行く時間や負担を軽減でき、病院では提供していない衛生サービスの展開を目指しています。

<AI技術>

医療の領域で個別医療が求められているように、ヘルスケアの領域においても個別最適化が求められる声が聞こえてきています。行動変容を促すためには、個人に最適化されたアドバイスの提供が効果的であり不可欠と考えます。個別最適化の機能を兼ね備えた行動変容サービスを広く提供するためには、人の手を介さずAIによってデータを分析し効果的なアドバイスを選択するといったサポートが必要です。OKIが持つAI技術により、そんなAIの社会実装を可能にします。

パートナー連携

OKIは、産官学連携や異業種連携によってヘルスケア事業を実現すべく各種団体に参画しており、今後も継続して連携を広げて行きます。
現在参画している団体または活動
・京大データヘルス研究会

これまでの活動実績

共創パートナー様を募集します。

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