OKIは1881年(明治14年)に日本で最初の電話機を開発して以来、「進取の精神」を受け継ぎ、世界初の紙幣還流型ATM、国内初のVoIPシステムをはじめとする通信や金融、交通、防災などの分野で技術革新を起こし、社会のインフラの発展に貢献してまいりました。
2018年4月には、国際標準であるISO 56002を先取りする形で、組織的にイノベーションを興す仕組みとしてイノベーション・マネジメントシステム(IMS)「Yume Pro」を構築しました。2020年には、「全員参加型のイノベーション」を掲げ、OKIグループ全体の活動へと進化し続けています。社長をはじめとする役員と社員が直接対話するイノベーション・ダイアログは千人規模となり、社員の実践の場であるビジネスアイデアコンテスト「Yume Proチャレンジ」では、4年で約7倍の規模へと拡大、イノベーション文化の土台ができあがりつつあると感じています。