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Yume Pro

高度遠隔運用

サービスロボットが
社会課題をリアルに解決する時代

ようやくサービスロボットが、社会課題をリアルに解決する時代になってきました。
歴史を振り返ってみますと、これまでに3回のロボットブームの波が来ています。
最初のブームは1970年代です。産業用ロボットの時代が始まり、ロボット大国といわれるようになりました。
第二次ブームは、1995年頃からで、2足歩行ロボットが話題を集め、多くの研究者がこの実現に取り組みました。この頃にペット型のロボットやコミュニケーション型のロボットも多数登場しました。
2010年頃からは、第三次ロボットブームとも言える状況になりました。AIやセンサー技術の飛躍的な発展と自動運転技術に牽引され、ロボットのミドルウェアのオープン化とも相まって、スタンドアローンの自律型のロボットの開発には、だれもが参入しやすくなってきたと言えます。こうした背景の中で、サービスロボットの実用化への期待は年々高まり、様々な社会課題のリアルな解決をめざし、ロボットの形態も多様化しています。
こうしたサービスロボットが、人を排除した環境下から、人と共に働く環境に進出してくる中で、自律型のロボットを司るAIでは対処しきれない事象なども発生してきています。この数年、こうしたロボットの効果的な利用に対し、運用面の改善に対する重要性が高まってきています。

高まるサービスロボットへの期待

新型コロナウィルスの感染リスクや労働力不足などの社会課題が顕在化する現在、人に代わって仕事をするサービスロボットが求められています。直接的なウィルス対策としての消毒・殺菌ロボットや、非対面サービスを実現するためのサービスロボットに関する報道が増え、また、配膳ロボットのように、私たちの日常生活でも目にする機会が増えたものもあります。その他にも、コミュニケーション、接客・受付、案内などのように多くの用途でサービスロボットが浸透しはじめています。

サービスロボットに期待される未来の姿は、人の手間がかからず、自律的かつ柔軟に対処でき、人の生活圏で人の代わりに仕事をこなしてくれるというものではないでしょうか。

たとえば、ご来訪のお客様と対話で受付して応接室までご案内したり、人や車の往来に注意を払いながら路上の色々なゴミを検出して、分別して捨ててくれたり、人の五感や知識、ルールに基づいて多くの判断をしながら安全かつ効率的に仕事をしてくれるようなロボットです。

現在のサービスロボットの課題

柔軟で優秀なサービスロボットが期待されますが、そのようなロボットの登場は技術的にもまだしばらく先の話になりそうです。実際にサービスロボットを事業の現場に導入された方々にお話をお伺いした声からもその様子が伺えます。
たとえば、ロボットが活躍できている事例としては、製造現場での部材の搬送があります。作業の合間の搬送をロボットに任せることでその間も作業を継続できるようになり、生産性が向上しました。また大きな倉庫では、荷物を棚から降ろす作業を省略するために、棚ごと運ぶロボットが使われています。芝刈りロボットなども、効果的です。広い芝生の手入れは単調で時間のかかる作業ですので、とてもロボットに向いた作業と言えます。

これらは特定の環境で特定の仕事を遂行することに適したロボットを導入し、人の作業を代行させている事例です。

一方、人の生活圏内で動作するロボットには、人だと問題にならないちょっとした問題で、動作の継続が難しくなるケースがあります。たとえば、近年急速に増えている消毒用アルコール台は、ロボットがぶつかりやすい対象です。他にも、荷物が通路に置かれたり、床にシートなどが敷かれたり、多数の人の往来に遭遇するなどで、ロボットが自律的に動き続けることが難しくなり、そのままバッテリー切れを迎えるといった問題に発展することもあります。こうした管理下にない環境変化に、ロボットが自律的に判断・対処することはまだ課題が多い状況の中で、ロボットを常に監視下に置き、問題が生じたときは遠隔から迅速に対処しなければ、現場に余計な混乱を生じさせます。

現場で生じる想定外の問題に備え、運用・サポート体制を整備することは、ロボットベンダーの皆様にも負担になります。現場の業務で使われるロボット、それが止まればお客様の業務に影響を与えるような用途では、なおさらサポート面での負担が大きくなりますし、事業をスケールする際の課題にもなります。さらには、複数のロボットを稼働させる場合には、それらが適切に連携をできなければ、設置導入作業から、マップの構築、業務の調整などの負担が増大します。

高度遠隔運用の価値

上述のように、ロボットを利用されるユーザー様とロボットのベンダー様の抱える課題を解決するために、OKIは高度遠隔運用ソリューションの提供を目指しています。
ロボットのユーザー様には、ロボットの一時的な障害をリモートから対処することで稼働率を高め、現場の生産性を改善する効果をお届けします。高度遠隔運用では、ロボットの視界をリモートのオペレーターへリアルタイムかつ直感的な俯瞰視点で共有でき、現場状況を効率的に把握しながら遠隔オペレーションができます。また複数のロボットを適切に連携することで、導入効果をさらに高めることが出来ます。

次にロボットベンダー様には、以下の3つの価値を提供できます。
・ロボットの可用性が高まり、顧客満足度が向上します。
・問題発生時の状況の記録を残し、問題の原因の切り分けを容易にすることです。
・遠隔のオペレーターとの連携で、ロボットの機能性を高めることができます。

高度遠隔運用の価値は、ロボットユーザー様とロボットベンダー様の両方における理想と現実の差分を埋めて、ロボットの仕事を期待される最終的な姿に近づけることだと考えています。

ソリューションコンセプト

サービスロボットの可用性と機能性を高めることに貢献する高度遠隔運用は、1)多数のロボットを少ないオペレーターで統合的に活用するための1:N運用、2)ロボットがトラブルに遭遇した際に、その状況をリアルタイムにオペレーターに伝達し即時対応を可能にするAIと確実な無線通信、3)自動化困難な作業を遠隔のオペレーターに委ねて解決する、人とAIの協調が特長です。

1:N運用

サービスロボットを1台運用するためにオペレーターが1人必要では、どれだけ良いサービスが提供できてもロボットを導入した効果が減ってしまいます。
普段の仕事はロボットの自律動作に任せ、その状況をクラウド経由でシステムが管理します。
ロボットが対処できないインシデントが発生したときだけアラームを上げ、状況をオペレーターと共有したうえで、遠隔通話や、遠隔操作等で対処することで、ロボットの可用性を高めることができます。
このように多くのシーンで仕事をする自律ロボットを少ない人数で統合的に活用するための特長が、1:N運用です。

確実な無線通信

ロボットの仕事をオペレーターがリアルタイムに支援するには、ロボットの状況をより正確に知る必要があります。

そのためには、ロボットとの強固な無線通信やセンシング、AI技術が必要であり、それらをワンパッケージにしたモジュールとして、ROMBOXTMというコンセプトを掲げています。その中で特に通信の確実性は重要なファクターになります。目的に応じて、その無線通信環境における最適な手段で接続し、インシデントの検知や現場の映像等を適切にオペレーターに届けることを実現します。

人とAIの協調

ロボットの業務をオペレーターが適切に支援するには、ロボットのAI とオペレーターがスムーズに連携する必要があります。そのためには、遠隔からロボット周囲の状況を分かりやすく把握できることが求められます。その一つの機能として、周囲360度の状況を一目で把握できるフライングビュー®により、周囲に配慮したより安全なオペレーションが可能になります。

社会の大丈夫に向かって

コロナ禍における感染予防や少子高齢化による労働力不足を解決してくれるサービスロボット、また、その他にも多くの価値を提供するサービスロボットが、これからますます私たちの生活に溶け込んでくると思います。OKIは、それらのロボットがそれぞれのシーンで活躍できるよう、統合的、効率的に支援するユーザーフレンドリーな高度遠隔運用ソリューションをご提供し、多くのサービスを皆さまとの共創で生み出していけるよう、引き続き活動して参ります。

本文に記載されている商品名は、沖電気工業株式会社の日本における商標または登録商標です。

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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