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- 現場の人とセンサー・端末・ロボットを連携させ、リアルタイムに1:N管理!高度遠隔運用でリモートDXを実現
注力分野の活動事例
高度遠隔運用
こんなことで
お困りではありませんか?
現場では様々なIoTデバイスやロボットを活用したデジタル化が進んでいます。
その一方で、多種IoTデバイス、移動体、ロボットを導入したものの、個別業務に即した運用に留まっており、全体運用を俯瞰してマネジメントできないとお困りの企業や担当者も多いのではないでしょうか?
- 現場がIoTデバイスを使いこなせない
- 現場で働く人やIoTデバイスの状況を把握できていない
- ロボットと人の協働の仕方がわからない
こうした課題に対応するのが、OKIのリモートDXプラットフォーム技術「REMOWAY」です。
誰にでも簡単に多数のIoTデバイスやロボットを制御できる
OKIの高度遠隔運用を実現するリモートDXプラットフォーム技術
「REMOWAY」
リモートからリアルタイムに統合監視・制御するプラットフォーム『REMOWAY』により、業務特性に合わせて人とIoTデバイス/ロボットの最適な配置で協働できる業務特化型ソリューションをご提供します。
人が介在する業務において1対Nで人材リソースを最小化しつつビジネスの拡大を実現します。
目次
- 1. 1対N運用
- 2. マルチベンダー対応
- 3. 途切れないネットワークでの安全性
- 4. 高度遠隔運用で得られるベネフィット
- 5. OKIの強み
- 6. IoTデバイス/ロボット運用の高度化・効率化に、OKIのテクノロジーを活用しませんか?
1対N運用
業務特化型1:N遠隔運用プラットフォームである「REMOWAY」の活用により、1人のオペレーターが複数拠点のIoTデバイスやロボットを同時に遠隔で操作できるようになります。
たとえば、これまでロボット1台ごとに人のサポートが必要で活用しきれていなかったロボットの稼働率を高め、効率的な運用が実現可能です。
マルチベンダー対応
クラウドサービスやロボットにエージェントを搭載することで、異なるメーカーのデバイス間でもシームレスに連携できるようになります。
サーバー側とクライアント側のそれぞれに連携させたエージェントは、業務特性に合わせて柔軟に機能拡張することが可能です。
今後は共創パートナー様との価値検証を踏まえて、機能モジュール群の充実を進める予定です。
途切れないネットワークでの安全性
IoTデバイスやロボットが現場で通信断し稼働が止まってしまった際も、堅牢な通信により安全性を確保しています。
OKIの持つハード・ソフトの一気通貫したモノづくり基盤が、エッジインフラの「止めない運用」を実現しています。
高度遠隔運用で得られるベネフィット
ここからは、OKIの高度遠隔運用でどのような価値を得られるのかを紹介していきます。
現場の工数削減
1対N運用は、複数の拠点に設置された多数のIoTデバイスやロボットを一括で遠隔操作することが可能なため、現場の運用工数やコストの削減が期待できます。
人件費や維持管理費が大幅に低減されることで経営効率が向上し、企業競争力の強化にもつながります。
リアルタイムでのデータ収集・分析により迅速な対応ができるため、生産性の向上やトラブルの早期発見・解決も可能です。
人手を増やさずにサービス領域を拡大でき、将来的な人手不足に対応
多種多様なIoTデバイスやロボットと接続することで、人とデバイスを効果的に配置し、業務の効率化を図れます。単純作業をロボットに任せれば、人はより専門的な業務や緊急対応が必要な仕事に集中することが可能です。人員を増やさずとも、サービス品質向上や対応範囲を拡大できるということです。
IoTデバイスやロボットを含めた労働力の最適配置は、将来の人手不足問題に対処する上でも効果的です。高齢化が進む現代社会において、将来の働き手が不足することは目に見えています。労働力の不足が見込まれる業界においては、IoTデバイスやロボットの活用が重要な役割を果たすでしょう。
データの活用によるIoTデバイス/ロボット運用の効率化とノウハウ共有
IoTデバイスやロボットが収集したデータを活用できる点も大きな魅力です。集めたデータをリアルタイムで分析し、迅速な対応ができるため、生産性の向上やトラブルの早期発見・解決が可能になります。
また、ベテラン従業員の経験や知識をデータとして新人にも伝達することが容易になり、ノウハウの共有が促進されます。
ロボット運用は、スタッフ間のスキル格差解消にもつながり、組織全体の最適化を高めることにも期待できるでしょう。
OKIの強み
OKIの高度遠隔運用は、次に紹介する3つの技術により支えられています。
業務特化型1:N遠隔運用プラットフォーム「REMOWAY」
REMOWAYは、複数種類の機器が混在する環境下でも、現場の人と柔軟に連携し遠隔運用できるプラットフォーム技術です。
これまで難しかった、メーカーが異なる複数種のサービスロボットを遠隔からでも操作できるようになります。さらに、センサーやIoT端末、インフラ装置などからリアルタイムで情報を得て、現場に役立つ解決策を提案できます。
また、複数拠点を1対多で管理できるだけでなく、多対多での運用にも拡張できるようプラットフォーム側であらかじめ考慮しています。人を増やさずにサービス領域を広げるといった長期的な戦略がある場合にも、同じプラットフォーム上で計画することが可能です。
エッジモジュール「ROMBOX」
「ROMBOX」モジュールは、さまざまなデバイスを柔軟に遠隔から接続したり、制御することができる共通基盤です。AIの動作状況を自動で監視する機能も備えています。
運用センターとサービスロボットをスムーズかつ強固に連携し、ロボットのサービス提供状態を監視します。検出した事象に対して現場への支援が必要な場合には、ロボットからセンターへリアルタイムに通知された異常状態に対してを行うことも可能です。
ROMBOXの搭載により、不測の事態にも最小のダウンタイムで、現場は無人のままサービス提供が維持できるようになります。
途切れないネットワーク
高度遠隔運用においては、「ネットワークが途切れないこと」は非常に重要です。
多種多様なデバイスのリアルタイムな接続・監視、問題発生時のリアルタイムなエスカレーションなどは、堅牢なネットワークがあればこそ実現できることです。
ここまで説明してきた1:Nの遠隔運用プラットフォームもエッジモジュールも、これまで培ってきたネットワーク技術を持つOKIだから提供できるのです。
IoTデバイス/ロボット運用の高度化・効率化に、OKIのテクノロジーを活用しませんか?
OKIは、共創パートナーとなってくださる企業様と一緒にイノベーションを創出し、事業を創り上げることを目指しています。
ここまでご紹介したソリューションを、OKIが一方的に提供するのではなく、共創パートナー様の技術やアイデアを組み合わせることでより良いものに昇華させたいと考えています。
「まだアイデアのレベルだけれど、何ができるか相談してみたい」
「自社の技術・製品を活用してOKIとできることを模索してみたい」
そのような段階でも構いませんので、まずはご相談ください。
OKIとの共創のスキーム、
当ソリューションの紹介資料をお送りします。
「まずは情報交換を」
という段階でもお待ちしております。