あめ細工吉原パッケージデザイン 「日本の伝統的なあめ細工をしっかり認知させたい」という依頼を受けてCIからてがけた内田さん。あめ細工の精巧さ、かわいらしさをそのまま見せたいとパッケージはPETのパッケージに決定。店舗ロゴをスクリーン印刷するかシールで貼るか、クライアントと相談しながらの制作になりました。「あめ細工は繊細で壊れやすいもの。店頭で商品が並ぶことやオンライン販売を考慮して、主役であるあめが引き立つようロゴを配置しています。
結果としてロゴはシール貼りになりましたが、残念なのは制作していたときにC941dnがなかったこと(笑)。単色以外のデザインはクロマテックで確認できないので、C941dnがあったら、クリアフィルムに白+CMYKでプリントしたもので試作を繰り返しながら、もっとリアルな商品サンプルで打ちあわせできたと思います」
ラベルシールもシミュレートできる プラケースに貼るロゴシールをつくれば、実際の見えかたをチェックすることも(用紙にはタックシールを使用)。白+カラー印刷の仕上がりは本格的。最終的には、下写真のように商品イメージに合わせた和紙風の紙を中に敷き、ロゴを印刷したシールを使うことになりました。