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Yumeトーク

Mar.4,2022

Yumeトーク第57回
Yumeハブメンバーが組織を越えた全員参加型イノベーションを牽引する(後編)

SUMMARY

Yumeハブは、イノベーションに対する部門間の温度差をなくし、「全員参加型イノベーション」をOKIグループ全体でより一層加速するための施策です。各部署やグループ会社で選出されたYumeハブメンバーがその活動を牽引しています。
後編でも引き続き、Yumeハブメンバーの精鋭5名と藤原CINO兼CTOが、活動の現状や問題点、今後の展望を語り合います。前編と併せてご覧ください。

Yumeハブメンバー(一部)の写真
Yumeハブメンバー(一部)

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全員が行動を起こすことがイノベーションへの近道だ

藤原皆さんが精力的な活動を続けているわけですが、Yumeハブメンバーとして、どういう点で苦労されていますか?

大久保現在、C&P事本として新規技術発掘プロジェクトというYume Proチャレンジにも成果をエントリーした活動を進めており、私はその運営に参加しています。その際、先ほど話題となったお客様の課題発掘のためには、営業と技術者が客先の現場へ赴く重要性や必然性を頭で理解していても、技術者の中には尻込みしてしまう人がいるのではないかというのが心配です。

藤原現在お客様は、すぐに使える商品を求めるだけでなく、現状の課題を理解して一緒に解決してくれるパートナーを求めています。そのためにはコミュニケーション力と行動力・機動力が必要であることを理解してもらうことですね。

大久保今は新事業のネタ探している状態なので、営業も技術者も一緒にやりたいとモチベーションを喚起するようなネタを探して、皆を巻き込んでいきたいと思います。

迫水私は先ほど申し上げたように社内コミュニケーション活性化の必要性を感じ、どのようなコミュニケーションツールがあればいいか、アイデアのブラッシュアップを行っています。当初は、ビジネスモデルキャンバス(BMC)を埋めてストーリーを組み立てていく過程で他の人と認識や考え方の違いが明らかになり、どうしたらいいのか悩む時期もありました。しかし、最近になって、BMCはどんどんブラシュアップしていくものだと実感し、悩んで立ち止まるより「とにかくやってみる」という姿勢が大事だということを学びました。

藤原BMCはキャンバスですから、構想を描く過程で何度でも書き直しができるもの。試行錯誤を共有するツールとして、是非、Yumeハブメンバーから率先して活用して欲しいと思います。

橋爪私は一度OKIを離れた経験があるため、各ベンダーが提供するコミュニケーションツールを客観的に評価する目を持っていると自負しています。OKIの業務に最適なツールがあっても、それをどのようにOSKの上層部やOKIの情報企画部にアピールしたら納得して採用してもらえるか、ということで悩んでいました。でも、最近、OSKの自部門内で、私が推奨していたバーチャルオフィス系コミュニケーションツールである「oVice」を採用することができ、部内のコミュニケーションの工夫をしています。このようなツールを導入するためのやり方はあるので、皆さんも選択肢の一つとして、検討の対象にしていただければと思います。

武藤先ほども述べた通り、社内コミュニケーション活性化のために立ち上げたアクションプログラムに対して参加者の自発性が乏しく、どうしたらモチベーション高めるかということに悩んでいます。解決策としては、おこがましいかもしれませんが自らが範となることだと思います。つまり、お客様やIPCなどとの打ち合わせの席などに若手社員を同行させ、現場感覚を教えるのではなく、学んでもらう環境を作ることですね。また、何か行動を起こせば、意識や発想も変わってくるはずなので、たとえモチベーションが低い人であっても行動に参加しやすいような全員が動けるスキームや環境づくりも考えているところです。

浅河現在、SOKIチャレンジを進めているのですが、アイデアを提出するのは開発や設計など技術部門に偏ってしまう傾向にあります。そこで、経理や総務などの間接部門などが業務改革を通じてイノベーションに参加できるような環境を整えたいと思っているのですが、その方法論が見いだせず悩んでいます。

藤原その問題提起は非常に重要です。OKIグループ内でも、いかにして間接部門をIMSに取り込むかで議論をしています。これはあくまでも私見ですが、間接部門のお客様というのはOKI社内だと思うのです。お客様への提供価値を高めるための間接部門としての業務改革の方向性を皆さんと一緒に考えていこうと思います。

組織を越えてコミュニケーションの輪を広げる。それが全員参加型イノベーション

藤原今日は有意義な話しができました。予定時間が近づいてきたので、最後に、今日の感想をひと言ずつお願いします。

大久保皆さんの意識の高さを改めて実感し、私自身も組織にイノベーションを広めるという決意を固める機会になったと思います。それと、橋爪さんが推奨されるコミュニケーションツールを是非、試してみたいと思いました。

迫水部署や価値観の違う人と交流することは、刺激を受けるいい機会だと思います。これからもこのようなディスカッションの場を活用し、皆さんからアイデアやアドバイスをいただきながら、今手掛けている技術開発もより磨きをかけたいと決意を新たにしました。

武藤私が営業活動のポリシーとしている「横へ、外へ」は、OKIのイノベーションの方向性と合致していると確認できて、非常によかったと思います。そして、イノベーションに前向きな方が大勢いることを確認できて心強く思いました。これからも前向きな者が率先して、全員を引っ張っていきたいですね。

橋爪やはりチャットなど文字だけのコミュニケーションより、直接対話することの大切さを再認識させられました。先ほど大久保さんからご要望をいただいたように、これからもコミュニケーションツールに関してご要望やご相談があれば、いつでもご連絡ください。

浅河もう、言いたいことは皆さんに言われてしまいました(笑)。やはり、前向きになることの大切さ、意識変革の必要性を、今日、改めて認識する機会となりました。

藤原そうです。前向きに物事を考える習慣が身に付くと、仕事も人生も楽しくなるものです。社内には後ろ向きな人もいるとは思いますが、皆さんが率先して周りを巻き込み、改革を進めていきましょう。今日はどうもありがとうございました。

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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