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Jan.13, 2023

November 2022 Asia-Pacific Roadmapping Webinarにイノベーション推進センター企画室 加藤室長が登壇しました

OKIイノベーション推進センター企画室 加藤室長による講義の様子の写真
OKIイノベーション推進センター企画室 加藤室長による講義の様子

国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)・ケンブリッジ大学が共催する、技術・戦略ロードマッピングの実践と研究に関するウェビナーが11月30日にオンラインにて開催されました。

ウェビナーでは、「ロードマッピングの実践と研究」をテーマに4つの講演がありました。
JAIST内平教授のご挨拶から始まり、JAIST白肌准教授が講演する業界組織でのロードマッピングでは、企業や社会でのロードマッピングの取組みや最新の研究成果の紹介。ケンブリッジ大学 IfM Engage 廣瀬博士の講演では、ケンブリッジ大学を中心に長年研究されてきた体系化されたロードマッピングの事例をご紹介されました。
マヒドン大学のナタシット准教授からは、ロードマッピングにおける不確実性対策として、タイでのロードマッピングの取組事例・最新状況が説明され、複数視点からロードマッピングの考え方や活用事例を知る機会になりました。

加藤室長からは、OKIのイノベ―ジョン・マネジメントシステム Yume Proの取組について講演しました。Yume Proの基本的な考え方である、SDGs、ESG経営といった概念を基に中長期的に戦略を考え、そこからバックキャストして社会課題の解決にアプローチする手法が、本ウェビナーのテーマであるロードマッピングと多くの共通点があることを説明しています。また、イノベーション・マネジメントシステム(IMS)の国際規格であるISO 56002に即した、OKIのイノベーション・マネジメントシステム(Yume Pro)の取り組みと、イノベーション創出活動によって得られた成果を事例も交えて紹介しました。聴講者からは「SDGsのターゲットをどのレベルでソリューションに結び付けようとしているか。」「新規事業は、どのようなプロセスで全社のコンセンサスを取っているのか」など、IMSを導入運営するプロセスについて多くの質問をいただきました。

最後に、ケンブリッジ大学の廣瀬博士から、「ロードマッピングは製造業で用いられることが多いが、他業界にも応用できる。経営層レベルでマインドの見直しにロードマッピングを使用することも多い。」と戦略の重要性を伝え、今後の展望に関して想いを話し締めくくられました。

登壇の様子(左からJAIST 内平教授、JAIST 白肌准教授、ケンブリッジ大学 廣瀬博士、マヒドン大学ナタシット准教授)の写真
※登壇の様子
(左からJAIST 内平教授、JAIST 白肌准教授、ケンブリッジ大学 廣瀬博士、マヒドン大学ナタシット准教授)

(2023年1月13日 イノベーション推進センター)

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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