中央大学国際経営学部の『データサイエンス』の授業に、イノベーション推進センターの竹内担当部長と伊加田チームマネージャーが「AI・データサイエンスの社会実装」について特別講義

2022年6月30日(木)中央大学 多摩キャンパスFOREST GATEWAY CHUOにて、国際経営学部の科目である『データサイエンス』の授業(担当:中野 純司教授)に、イノベーション推進センターの竹内 担当部長(兼)中央大学AI・データサイエンス社会実装ラボ 機構教授と伊加田チームマネージャーが「AI・データサイエンスの社会実装」について講義しました。
中央大学とOKIは、2020年8月に研究活動の促進とAI人材の育成を目的として包括連携し、中央大学が産官学連携の拠点を置く後楽園キャンパス(東京都文京区)に「AI・データサイエンス社会実装ラボ」を設置しています。本講義ではOKIが中央大学と共に取り組んでいる事例や現場の課題に、授業で学んだ統計的な手法やデータサイエンスの知識がどのように活かされるのかを、解説しました。

講義を受講している学生と年齢が近いイノベーション推進センターの若手研究員4名をオンラインで繋ぎ、実際にどんな仕事を担当しているのか、データサイエンスを業務で活用していく中で経験した失敗談や、データサイエンティストに仕事を依頼する際に覚えておいていただきたいこと等、実務を担当している研究員ならではのエピソードも紹介しました。OKIが取り組んでいる現場の実課題やその課題解決に向けたアプローチの方法を、企業の最前線で活躍する研究員の生の声でお伝えしました。
授業を受講した学生からは、学んだ理論や手法が、実際に社会に出ても非常に役立つ、有益な授業であると実感できた等の感想をいただきました。今後もOKIと中央大学は、人的・知的資源の交流と活用を図り、産学連携のもと教育、研究等の分野において相互に支援することで、AI技術の社会実装に貢献する取り組みを強力に推進していきます。

(2022年8月22日 イノベーション推進センター 久保 瞳)