日時：2021年3月22日
主催者：サイエンス&テクノロジー株式会社

サイエンス&テクノロジー株式会社が主催するオンラインセミナー『ディープラーニングのモデル軽量化技術　基礎と最新動向』に、OKIイノベーション推進センター AI技術研究開発部の山本康平が講師を務めました。

「ディープラーニング」は、昨今ブームとなっている人工知能（AI）の中のコア技術であり、今後は労働力不足などの重要な社会課題の解決に役立つ技術として、今まで以上にニーズが高まると予想されています。しかし、このディープラーニングの性能を高めれば高めるほど、膨大なメモリ使用量・演算量が必要となり、コストアップに繋がります。そこで、ディープラーニングの性能を維持しつつ、メモリ使用量・演算量を削減する「モデル軽量化技術」の研究が世界的に進められており、OKIも注力しています。

セミナーでは約3時間半、OKIでの研究開発の中で培った「ディープラーニングのモデル軽量化技術」の知識をもとに、基礎から最新動向に至るまで、多岐にわたりご紹介しました。講演後は、参加者の方からの質疑応答を行い、山本自身も貴重な経験となりました。山本の知識の深さと常に向上心を持ち、最新動向まで網羅できる見識が、社外セミナーにおいても高く評価されました。