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Yume塾便り

May.27,2020

塾長コラム「Yume塾便り」 第48回
オンライン塾 始めました!〜遠隔研修のポイント〜

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新型コロナウィルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が延長されました。OKIでは、このような事態の中でもイノベーション推進の対応を緩めることなく年間1,000名規模でのイノベーション研修を動画配信や遠隔コミュニケーションツールを最大限活用してオンライン塾を実施しています。既に、いくつかのイベントを遠隔で実施し、その実現性を確認。情報通信技術に強みを持つOKIだからこそできるイノベーション研修を行うことで社内教育のあり方にイノベーションを起こしていきたいと思います。

本稿では、OKIイノベーション塾で準備中の遠隔イノベーション研修のプログラムとそのポイントをご紹介します。

講義パートは動画で配信

イノベーション研修の中で講義部分は、動画で撮影し、イントラで配信することでいつでも、どこからでも受講できるようにします。ただ、動画撮影というと設備や準備が大変なイメージですが、最近の遠隔コミュニケーションツールでは遠隔で講義している様子を録画できる機能があり、テレワークしながら、動画撮影が可能です。

遠隔講義を録画した様子

ワークショップも遠隔で実施

問題はワークショップです。講義は動画で見られても、グループで議論するワークショップを遠隔で実施するには、参加する社員が遠隔コミュニケーションツールに習熟していることと、議論の進行をサポートできるファシリテーターがチームの数だけ必要です。そこで、OKIグループの中でコンサル事業を行っているOCS(OKIコンサルティングソリューションズ)のエキスパートを訓練して体制を整えました。

また、何回かにわたる試行を繰り返し、Microsoft Teams会議とホワイトボード機能を用いて、ワークショップを行うための準備をしてきました。また、ネットワーク環境の問題で途中で切断したり、音声が聞こえなくなるなどの事象が発生した際のマニュアルも作成。5月からOKIグループ全社を対象に遠隔研修を開始します。

ホワイトボード機能の例

これらの研修を遠隔で実施できるのはOKIが長年培ってきた情報通信技術をベースに自らが実験台になって社内会議や方針説明会などもテレワークで進めてきた成果です。新型コロナウィルスへの対応はまだ長期化することが想定されます。また、緊急事態宣言が落ち着いても遠隔でのコミュニケーションツールを駆使して世界中のお客様やパートナーと共創活動を進められるよう、この経験を財産にしていきたいと考えています。

(2020年5月27日、OKIイノベーション塾 塾長 千村 保文)

*Microsoft Teamsは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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