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CINO ism

Oct.11, 2021

『CINO ism Vol.13』
昨年に続きオンライン開催の3大イベントで「全員参加型イノベーション」の認知度を高める

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OKIのキーイベントが続くシーズンになりました。昨年からスタートした「OKI Innovation World」と社外の大規模展示会「CEATEC」(主催:一般社団法人電子情報技術産業協会)が10月、OKIと長く深くお付き合いいただいているお客様に向けた恒例の「OKIプレミアムフェア」が11月に開催されます(コロナ禍のため、すべて昨年に引き続きオンラインのみの開催となります)。
この3大イベントは、OKIの“現在と未来”を多くの方に知っていただく絶好の機会であり、OKIの全社的なプロモーション活動においてもブランドの認知・浸透やビジネス機会創出を図る重要な役割を担っています。
今回は、各イベントの概要や見どころと合わせて、イベントにかける想いをお話したいと思います。

ライブ配信した「OKI Innovation World」第1回で大きな手応え

「OKI Innovation World」は、私がイノベーション推進に携わる中で、「OKIが新しいことに積極的に取り組んでいることを世の中にアピールしたい」「商用化にはまだ時間がかかりそうな新規ビジネスの種も早い段階から紹介して、共創していただけるパートナーを見つけたい」という強い想いから起案したものです。2017年度下期に新しいビジネスを創出するための仕組み、自社のIMS “Yume Pro”を策定し、2018年度にイノベーション推進部(IPD)を発足。2020年度にはIPDと研究開発センターを統合したイノベーション推進センター(IPC)を設立し、組織体制とともに活動内容もレベルアップさせました。こうした社内の成果を踏まえて、第1回目のイベント開催を決定しました。
ところが、今なお続くコロナ禍が襲い、イベント自体が当初の思惑通りには物事を進められなくなりました。急遽オンライン形式に変更して企画を練り直し、予定を少し後ろ倒しにして、2020年12月3日に初めての「OKI Innovation World」を開催。鎌上信也社長のオープニングトーク、経営陣や共創パートナー、若手研究員のセッションなど約3時間半のプログラムをYouTube OKI公式チャンネルでライブ配信しました。
鎌上社長が当日、「IMS(Yume Pro)を全社展開し、全員参加型イノベーションを目指す」と宣言したことで大きな注目を集めました。ライブ配信の視聴が途切れることなく最後まで一定数を保っていたことから、イノベーションに対する市場の関心の高さも分かりました。運営メンバーの苦労と頑張りのおかげで、イベント初回としては大成功を収めることができました。

第2回は全社をあげて各部門からスピーカーが登壇

第2回の「OKI Innovation World 2021」は10月18日の14時~17時、昨年と同様に渋谷QWS(東京都渋谷区)からYouTube OKI公式チャンネルにてライブ配信します。
今回のイベントの主旨を一言で表すなら、「全員参加型」です。昨年の宣言から「全員参加型イノベーション」がどれだけ進展したのかをきちんとお伝えすることを一番の命題に据えています。プログラム全体としては、鎌上社長のスピーチから始まり、執行役員によるパネルディスカッション、部長やリーダー職からの共創をテーマにしたプレゼンテーション、若手・中堅社員らのトークセッションなど社内各部門から登壇者を集めた点が今回の大きな特長です。
是非、イノベーション活動の推進、創出事例にご興味のあるたくさんの方々にご視聴いただけますと幸いです。また、OKI社員にとっても、他部門の先進的な取り組みを知ることで、よい刺激になるだろうと思っています。

不特定多数にアピールできる「CEATEC」は見やすく分かりやすいコンテンツを配信

「OKI Innovation World 2021」の翌日、10月19日からは「CEATEC 2021 ONLINE」のメインイベント(22日まで)がスタートします。
2年前の「CEATEC 2019」では、幕張メッセ(千葉県千葉市)のOKIブースに、社内のビジネスアイデアコンテスト「Yume Proチャレンジ2018」で大賞を獲得した「AIエッジロボット」をデモ展示し、多くの方からの関心と高評価をいただきました。このようにリアルな場で、来場者の方々と直接コミュニケーションし評価や意見・感想をうかがうことができないのは残念ですが、昨年に引き続き今年もオンラインブースで、視聴者の皆さんの目を引く、見やすくて分かりやすいコンテンツを配信します。
併せてプレゼンテーションとして、「OKI Innovation World 2021」のアーカイブ配信も行います。CEATECは来場者(視聴者)が格段に多いので、たくさんの方に「全員参加型イノベーションを推進するOKI」をアピールできる機会になると考えています。

付き合いの長いお客様との新たな共創関係構築にも期待

今年のイベントを締めくくる、プライベートイベントである「OKIプレミアムフェア」は、11月にオンライン開催されます。
昨年、リアルなイベントを実施できなかったために「バーチャル展示会形式」という呼称にしました。オンラインでつながったお客様に、リアルと同じような感覚でOKIの現在の商品・サービス群、少し先のソリューションを見ていただくために、いろいろと工夫を凝らしました。今年も同様に、展示会場でもありOKIのソリューションを導入した現場でもあるようなバーチャル空間にお客様をお招きし、有益で楽しい時間を過ごしていただきます。リアルでもバーチャルでも「OKIプレミアムフェア」ならではの“おもてなし”の心は変わりません。
長年のお客様を対象としたイベントなので展示内容は多岐にわたりますが、イノベーション関連の出展が大きな目玉になることは間違いありません。幅広い業種のお客様に、従来のOKIとのお付き合いとは違った観点や立場でイノベーション展示を見ていただき、「面白そうだな」「当社の課題解決に使えそう」「一緒に何かできないか」等々、興味を持っていただければと思っています。
社会課題解決のためのソリューションやAI・IoTを活用したビジネスは、1社で完結できるものではなく、企業、業界の垣根を越えたエコシステムが大事です。3大イベントを通じてOKIのイノベーションの現状、具体的なソリューションを知っていただくことで、新たな共創関係が生まれ、新規ビジネスの創出・拡大につながっていくことを期待しています。

(2021年10月11日、OKI執行役員CINO兼CTO 藤原 雄彦)

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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