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(旧:CINOのつぶやき)

May 20,2019

ほぼ週刊 CINOのつぶやき(チノつぶ) 第29号
Yume Proチャレンジ2018

鎌上社長(前列右から4人目)とYume Proチャレンジ2018応募者

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「Yume Proチャレンジ」審査会を開催

2019年4月25日(木)にグループ内コンテスト「Yume Proチャレンジ2018」の審査会を開催しました。コンテストの参加募集は昨年12月頭に行い、4ヶ月間の準備期間を経て4月頭に締め切られました。

「Yume Proプロセス」は、OKIの中でシステマティックにイノベーションを興すためのプロセスです。昨年4月に発足したイノベーション推進部は、このプロセスに沿って取り組んでいます。また、昨年度、1,000名強が参加したイノベーション研修においては、経営陣を筆頭にYume Pro流のイノベーション創出についてグループ内に根付かせようと取り組んでいます。

自分たちもやりたい!

イノベーション研修に参加した社員からは、「自分たちもイノベーション創出活動に参加したい!」という声が多数寄せられました。研修生へのフォローアップ・アンケートの調査でも、参加者の1割からアイデアコンテストに参加したいという結果となっていました。

「Yume Proチャレンジ」は、イノベーション研修参加者が、Yume Proプロセスに沿ってイノベーション創出を行うという企画です。すでに成果が出ている方は成果部門に、これから活動を行っていくという方はアイデア部門に応募するということになっています。

出口をどうするか?

実は、Yume Proがスタートした昨年度から、グループ内でアイデアコンテストを行う計画となっていました。当初は、イノベーション推進部が取り組んでいる活動に組み込む形で、共創検討合意を行ったパートナーとのイノベーション創出活動について、社内からアイデアを募集するという企画であり、コンテストの成果は、共創活動に繋げていくことが出口となっていました。

ところが、イノベーション研修参加者から出された「もっと幅広いテーマで提案を行いたい」という意見を踏まえて、企画の方針変更を行うことになりました。

改めてトップの本気度がグループ内に伝わる

方針を変更した結果、出口がぼやけてしまった訳ですが、経営会議における説明では、鎌上社長にしっかりと見抜かれてしまいました。社長から、「単にコンテストをやって終わりではダメです。大賞を取るような良いアイデアは、事業化に向けて、しっかりと仮説検証を行ってください。そのために必要な予算は、戦略費から支援します」という指示が出されました。この方針を踏まえて、Yume Proチャレンジの企画を行うことになり、グループ内に改めてトップの本気度が伝わることになりました。

緊張感の中にも楽しい雰囲気で行われた審査会

審査会は、鎌上社長をはじめとする経営会議メンバーが審査委員となりました。こうすることによって、グループ内の認知度は高まりますし、受賞した社員が所属している部署において、必要な支援が受けやすくなります。

審査会では、予備審査を通過した10件のテーマについて、一人8分のプレゼンと4分間の質疑を行います。イノベーション研修を踏まえて、どのようなシフトを起こそうとしているのか、ビジネスモデルキャンバス(BMC)を使ったビジネスモデルの仮説を中心にプレゼンを行います。

審査の結果、大賞に選ばれたテーマが1件、準大賞が2件、特別賞が7件となり、すべての案件の仮説検証に対して支援を行うことになりました。残念ながら、審査会でのプレゼンに進めなかった案件も、努力賞が贈られました。

チャレンジを続けることに価値がある

Yume Proチャレンジには、「落選」はありません。こうしたイベントをきっかけにして、グループ全体に、イノベーションを創出するためのシフトを常に考え、仮説検証を行っていくという活動が広がっていくことを期待しています。

  • 大賞受賞者と握手する鎌上社長
  • Yume Proチャレンジ発表会の様子

補足

Yume Proチャレンジ2018の概要については、Yume塾便り第16回に掲載しております。こちらもご覧ください。

(2019年5月20日、チーフ・イノベーション・オフィサー(CINO)横田 俊之)

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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