LEDプリントヘッドは複数のLEDが直線状に配置され、印刷信号に応じてそれぞれのLEDが点滅動作をします。OKIでは、LEDとLEDを駆動するICをCFB(クリスタル・フィルム・ボンディング)技術で一体化したデバイス(CFB方式LEDアレイ)を開発し、LEDプリントヘッドに採用しています。当社のLEDプリントヘッドは、配線基板上に複数のCFB方式LEDアレイをA4、A3などの印刷幅に実装したCOB(chip on board)とLEDの放射光を感光ドラム上に結像させるロッドレンズアレイで構成されています。たとえば、600dpi(dot per inch)A4サイズのヘッドでは、4,992ドットのLEDが直線状に配置され、印刷のデータに応じて各LEDが発光/消灯し、感光ドラムに潜像を書き込みます。