過去の事例記事一覧
導入事例の記載内容は取材当時(2016年3月)のものです。
株式会社 ロッテ マーケティング統括部
パッケージ・デザイン企画部
パッケージ企画チーム 主査
小垣 美津子氏
株式会社 ロッテ マーケティング統括部
パッケージ・デザイン企画部
パッケージ企画チーム
藤原 普夫氏
「私たちは常に、どんな方が、いつ、どこでこの商品を食べるのか、という事を念頭においた設計をしています。そして、デザインとの融合とも重要なファクターです」。
「たとえば、新製品用に複雑な立体構造のパッケージのアイデアを考えたとします。しかし、コピー用紙に印刷したデザインを貼りつけたり、実際の見た目や触り心地とは違うダミーパッケージを作成していたのでは、その良さを企画会議で伝えることが難しく、理解を得られないことが何度もありました。やはり、本物に近いダミーパッケージを作り、手で触れて確かめることは、どんなに言葉を尽くすより説得力があります。今後は、VINCI C941dnで出力した高品質のダミーパッケージにより、色々な形状にトライできるようになり、商品力に影響を与えるようなパッケージの提案ができるのではないかと考えています。
また、『コアラのマーチ』などの既存商品の改良においても現行品と比較して遜色ないレベルのダミーパッケージを作ることにより、その改良効果を実感することが容易になり、格段に企画が通りやすくなるのではないかと思っています。まだまだ、使い始めたばかりですが、VINCI C941dnにはそんな期待感を持っています」(小垣氏)。
新たな菓子パッケージの創造を支援するVINCI C941dn。これから同社からどのようなパッケージの商品が生み出されるか期待したい。
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