OKI独自のセンシング技術、AI技術を結集・活用し、
製造業のお客様が抱える課題を解決
REACH規則、RoHS指令など、製品に含有される化学物質管理は企業活動に影響を与えつつあります。
OKIの製品含有化学物質管理COINServ®-COSMOS-R/R(コインサーブ・コスモス・アールツー)は、20年以上の自社利用と多数のユーザー企業への導入に基づき、高度化する実業務を強力にサポートするパッケージ・ソフトです。
本当の実務を知っています。法令変化にもいち早く対応。
汎用性に富んだ機能設計。電子機器、機械、部品メーカーに幅広く対応。
加工品、材料系の計算など、他製品にない独自機能と収集・評価・報告の一連の業務を網羅した機能によりカスタマイズを抑えた高いコストパフォーマンスと短期導入と実現。
JGPSSI、AIS、MSDSplus、chemSHERPA-AI (遵法、成分)、chemSHERPA-CI 標準対応。
セットメーカー独自フォーマットにも柔軟対応。
導入の効率化はもちろん、導入後のサポートも安心。
Webシステムでユーザー数無制限。
20年以上の歴史+自社&70社以上の実績
高度化する化学物質情報管理へ対応するために開発したソフト
(製品含有化学物質管理ソフトとして最も古い歴史と運用実績があります)
一連の業務を網羅。きめ細かい実用的な機能で業務を大幅に効率化。
JGPSSI、JAMP(AIS/MSDSplus)、chemSHERPA(AI/CI・遵法/成分・SCIP情報)
ハードウエア | CPU: 2GHz以上 メモリー: 4GB以上 HDD: 50GB以上 |
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OS | Windows Server® |
アプリケーション | Apache/Tomcat |
データベース | Oracle Standard Edition |
クライアント | Microsoft Edge |
RoHS指令(注1)、REACH規則(注2)の影響と対策を<業務><部門><IT>の各側面からごく簡単に整理すると以下のようになります。
特定の6物質を禁止
適用業界が増えていますので、注意が必要です。
禁止までは行かないが「疑わしい化学物資」なので、基準以上に使っていれば量を報告
(こうした「疑わしい化学物質」を「高懸念物質」や「SVHC」(注3)といいます。)
<部門>設計、生産、購買、営業、品証…の各部門に影響。仕入先にも影響。
<IT>条件によっては報告しなくてよいので、Excel的な「○×」では無理。
生産管理、販売管理との情報連携も必要な場合がある。
15種類(08年10月)→29物質→38物質→46種類(10年12月)→…ゆくゆくは1500種類
<業務>増えるたびに再調査要→<部門>各現場の負担増加、人手の限界。
<IT>スクラッチ開発では億単位の投資例も存在。
<業務>報告の書式=フォーマットがよく変わる、セットメーカーによって異なる。
<IT>Excelですべての書式を管理するのは限界。
REACHでは特にExcelや単体組織の対応では限界を超えていると言われています。
EUにて2006年7月に発令。コンピューターや通信機器、家電製品などに含有する有害化学物質の使用を禁止する指令。RoHSは「Restriction of the use of the certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment」の略称。
EUにて2007年6月に施行。EU域内にて 化学品(Chemicals)を製造、輸入する場合に、その製造者、輸入者に登録(Registration)、評価(Evaluation)を義務付け、高懸念物質については、関係当局が許可(Authorization)、さらにリスクの高い物質には、禁止などの制限(Restriction)を設ける規則。REACHは「the Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals」の略称。
高懸念物質。CMR物質(発がん性、変異原性、または生殖毒性を有する物質)、PBT物質(難分解性で高蓄積性および毒性を有する物質)vPvB物質(極めて難分解性、高い生体蓄積性を有する物質)、およびそれらと同等の懸念のある物質のこと。REACH規則では、SVHCの含有量の把握と報告が要求される。SVHCは「Substances of Very High Concern」の略称。