IPテレフォニー

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商品高音質IP電話

Q&A

従来の電話で「eおと」が実現しないのはなぜですか?

従来の公衆電話網や交換機(PBX、ビジネスホン)では、通常の会話が可能とされる「300~3,400Hz」帯域の音声情報のみを相手に伝達しています。これは通信設備の肥大化を抑え、お客様が安価に利用できる効率的な音声ネットワークの構築が重視されているためです。
そのため、臨場感を伝える高周波数成分側、すなわち「300~3,400Hz」以外の情報がカットされているために、「eおと」を実現することができません。

IP電話で「eおと」が実現できるのはなぜですか?

IPネットワーク上で音声信号を送受信するVoIP(IP電話)では、音声信号は交換機を通るのではなく、IPネットワークを介して端末間で直接、送受信されます。そのため従来の電話の帯域「300~3,400Hz」に制約されません。
そこでOKIでは、広帯域の音声符号化方式を採用するとともに、IPネットワーク上で双方向リアルタイムに音声を送受信するときの音切れ、エコー、遅延などの悪影響を最小限にする技術を組み合わせることで、臨場感のある会話を可能にする「eおと」を開発しました。

高速なIPネットワークが必要ですか?

「eおと」の伝送に必要な情報量は64kbpsです。これはIP電話で最も使われている規格と同じ情報量ですので、「eおと」だから高速なIPネットワークが必要ということはありません。

特別なネットワーク設計が必要ですか?

「eおと」の伝送に必要な情報量は64kbpsであり、従来のIP電話と同じです。そのため、「eおと」だから特別なネットワーク設計が必要ということはなく、従来のIP電話を利用した場合と同じ考え方でネットワークを設計すれば良いと考えます。

遅延は大きくなりませんか?

「eおと」を利用した場合と、従来のIP電話を利用した場合の遅延量は同等です。遅延量はネットワークのQoS設計、ネットワークの使用状況などにより変化します。

「eおと」を使用するには何が必要ですか?

呼接続を制御するために、IPテレフォニーサーバー「SS9100」や IP-PBX「DISCOVERY neo2」、ビジネスホン「CrosCore」が必要です。「マルチ・キーテレホンIP(MKT/IP-30DKWHF-V5)」などのIP多機能電話機や「Com@WILLソフトフォン」を接続することで、高音質の通話が可能です。

従来のIP電話機のソフトウェアを変更すれば「eおと」になりますか?

「eおと」にはなりません。「eおと」対応のIP多機能電話機では、ハンドセットに高性能なスピーカーとマイクを採用し、さらに高音質を実現するための音響設計を行うとともに、ハンドセットの形も従来品とは異なります。
また従来の電話機では「300Hz~3,400Hz」以外の音の成分はフィルター回路によりカットされていますが、「eおと」対応のIP多機能電話機ではフィルター特性を改良することで、広帯域の音声通話を実現しています。

「eおと」は、どのくらい音がいいのですか?

ある展示会にてOKIのブースにご来場いただいたお客様に、「eおと」と「従来の電話」との聞き比べを行っていただきました。それらの聞き取りやすさを5段階で評価していただいた結果が以下のグラフです。従来の電話と比べ約9割のお客様が「eおと」の方が音質が良いと回答しています。

  • 展示会で聞き比べ調査を実施(有効回答数: 約1,100人)
  • このページに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

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