豊富な実績と多彩な商品により、
快適なオフィス・コミュニケーションをご提供します
誰もが慣れ親しんでいる電話ですが、音質については「意味は理解できるが、実際の声とは異なり違和感を覚える」、「会話に集中するため、長電話をすると疲れる」という意見を多く耳にします。これは従来の電話が300Hz~3.4KHzまでの音声情報のみを伝達するよう設計されているためです。
「eおと」は音声(アナログ)信号をIPパケットに変換する際に、変換する対象となる音声の周波数帯域を50Hz~7KHzにまで広げて相手に伝えます。
これにより、(1)会話に集中しないで話せる(疲れない)、(2)近くで話しているような臨場感、(3)聞き間違いがない…などの効果が期待できます。つまり、実際に会って話している感覚に近いコミュニケーションが可能になります。
「eおと」と「従来の電話」により相手の声を聞いたときの音声周波数分布の違いをご紹介します。従来の電話では、高い周波数成分(3.4kHz以上)の情報が欠落して相手に聞こえますが、「eおと」の場合には高い周波数成分までも的確に伝えます。これが聞き取りやすさの違いとして現れます。「し」のような子音は特に高い周波数成分を多く含みますので、従来の電話では聞き間違いが発生しやすくなります。
「マルチ・キーテレホンIP(MKT/IP-30DKWHF-V2)」は「eおと」を搭載するとともに、音響素子と信号処理の能力を向上させることで、高品位な通話を実現したIP多機能電話機です。
相手の在席状態をアイコンで表示するプレゼンスや、TV電話やTV会議(最大4者)、通話録音、アプリケーション共有などの多彩なコラボレーション機能を標準装備しています。