商品IVGシリーズ「BV1280/BV1600」

• ラインアップ
• IVGシリーズの特長
• 基本仕様

IVG（Internet Voice Gateway）シリーズは、音声をIPパケットに変換し、IPネットワークを介して内線通話を行うための商品です。拠点のPBX／ビジネスホン（以下、PBX）と本商品を接続することで、拠点間のデータ網（IP-VPNやインターネットVPNなど）に内線網を統合できます。
さらにIPテレフォニーサーバー「SS9100」との連携により、既存資産（PBXや電話機など）を活かしつつ、経済的・効率的に企業内IPセントレックスへの段階的な移行を実現します。

ラインアップ

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  BV1280SIP-FXS（4チャネル）
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  BV1280SIP-BRI（4チャネル）
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  BV1280SIP-OD（4チャネル）

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  BV1600SIP-TTC2M（30チャネル）
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  BV1600SIP-PRI（23チャネル）
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  BV100SIP-TA（1チャネル）

• ※チャネルとは、同時接続できる音声チャネルおよびFAXチャネルの数を示します。
• ※音声チャネルとFAXチャネルは互いに背反（例: BV1280SIP-FXSの場合、音声チャネルとFAXチャネルを合わせて4チャネルまで同時に使用可能）となります。

IVGシリーズの特長

企業内IPセントレックスへの段階的な移行を実現

企業内IPセントレックスとは、本社などに設置した IPテレフォニーサーバー「SS9100」 などにより、IPネットワークを介して他拠点にもPBX機能を提供する形態です。PBX機能の一元管理など、運用・管理コストの削減に大きな効果を発揮します。
通常、PBXはリース契約期間が拠点ごとに異なるケースが多いため、一斉に企業内IPセントレックスへ移行することは困難です。そこで既存のPBXと本商品を接続することにより、SS9100との連携が可能になります。既存のPBXは更新時期に合わせてIP多機能電話機などに切り替えることで、企業内IPセントレックスへの段階的な移行が可能になります。

多彩なPBX接続インターフェースでネットワークの多様性に対応

PBXで主流の「専用線インターフェース （OD、TTC2M） 」や、「公衆網インターフェース （FXS、BRI、PRI） 」をご用意しています。いまお使いのPBXの回線インターフェースに合わせてお選びいただけます。いずれのインターフェースも、国内各社の数多くのPBXとの接続実績があります。

高品質な音声通話やリアルタイムFAX通信を実現

IPネットワークでは、音声データはネットワーク上のさまざまなルートを経由して相手に到達するため、音声データの到着時間にはばらつきがあります。この必然的に生じる到着間隔の変動「ゆらぎ」は、音声品質低下の大きな要因となります。本商品では、長年のIPテレフォニー商品開発で培った「 ゆらぎ吸収機能 」や「 自動遅延回復機能 」を継承し、拠点間の高品質な音声通話を実現します。
また、ITU-T勧告のT.38リアルタイムG3 FAX通信機能を全チャネルで標準装備し、遅延やゆらぎに強いリアルタイムFAX通信をご提供します。

内部DNSのサポートによりSIPサーバーが不要

内部DNSのサポートにより、 最大511装置分 のIPアドレスが登録可能です。このため、拠点数が少ない場合にはSIPサーバーを必要としない、内部DNSのみを使用した拠点間IP電話網が構築できます。

基本仕様

BV1280（4チャネルモデル）

BV1600（30チャネルモデル）

BV100（1チャネルモデル）

• ※このページに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。