研究開発

量子コンピューターを用いた最適化技術

背景

モノづくりや物流の現場における生産性向上とは、資源(労働力や環境設備など)を最適化することで業務の効率化を図り、コストや時間を削減することが求められます。一方で、日常の業務を見直すには、さまざまな制約を考慮した上で多くの選択肢の中から最適な対応を導き出す必要があります。複数の選択肢からある指標を最も良くする組み合せを求めることを「組合わせ最適化問題」といい、現場にある数多くの「組合わせ最適化問題」を解くことで、生産性を向上させることが期待できます。しかし、実際の現場では組み合わせるべき変数の数が非常に多く、それに伴って組み合わせ数も爆発的に増加し、既存のコンピューターだけでは解くのが困難な問題が増加しています。

特徴

OKIは近年実用化されている量子コンピューター(※1)を活用し課題解決を試みています。量子コンピューターは複雑な組み合わせ最適化問題を短時間で求解できると期待されています。現場の実問題を定式化し、既存のコンピューターで処理すべき部分と量子コンピューターが得意とする部分に分解し、両方のコンピューターをうまく使い分けることでより良い答えを短時間で算出する技術を開発中です。OKIはこれまでに本技術を実際の現場に適用し、一定の成果をあげています。
今後もさらに技術に磨きをかけ、労働力不足に対応した生産性向上やCO2削減などの社会課題の解決に貢献していきます。

  • ※1 量子アニーリング型量子コンピューター

実際の現場での最適化適用例

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